特許
J-GLOBAL ID:200903069482696339

真空断熱材及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松原 等
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-349503
公開番号(公開出願番号):特開2003-148687
出願日: 2001年11月14日
公開日(公表日): 2003年05月21日
要約:
【要約】【課題】 高温使用に適し、十分な耐圧性を有しながら、より軽量で表面の粉っぽさを低減し、繊維の持つ柔軟性を維持しており、断熱性能を長期間維持でき、さらに、比較的容易に製造できる真空断熱材及びその製造方法を提供する。【解決手段】 容器内に繊維よりなる断熱部材を充填するとともに真空排気した状態で容器を密封してなる真空断熱材において、容器の壁が真空排気時に内外の気圧差で凹むのを内側から支えて防ぎ得るよう断熱部材の一部に主に無機バインダにより繊維の交点を結着して強固にした強固部を設け、断熱部材が真空排気時に容器の壁からの圧縮応力により割れるのを防ぎ得るよう断熱部材の残部を結着の無い又は相対的に少ない柔軟部とした。
請求項(抜粋):
容器内に繊維よりなる断熱部材を充填するとともに真空排気した状態で該容器を密封してなる真空断熱材において、容器の壁が真空排気時に内外の気圧差で凹むのを内側から支えて防ぎ得るよう断熱部材の一部に主に無機バインダにより繊維の交点を結着して強固にした強固部を設け、断熱部材が真空排気時に容器の壁からの圧縮応力により割れるの防ぎ得るよう断熱部材の残部を前記結着の無い又は相対的に少ない柔軟部としたことを特徴とする真空断熱材。
IPC (2件):
F16L 59/06 ,  F25D 23/06
FI (2件):
F16L 59/06 ,  F25D 23/06 V
Fターム (11件):
3H036AA09 ,  3H036AB13 ,  3H036AB14 ,  3H036AB15 ,  3H036AB24 ,  3H036AB28 ,  3H036AC01 ,  3H036AE11 ,  3H036AE13 ,  3L102MB23 ,  3L102MB26
引用特許:
出願人引用 (5件)
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