特許
J-GLOBAL ID:200903069482953757
ズームレンズ鏡筒
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-266476
公開番号(公開出願番号):特開平11-109207
出願日: 1997年09月30日
公開日(公表日): 1999年04月23日
要約:
【要約】【課題】 ズーム機構を備えたレンズ鏡筒において、後群レンズ20を案内するカム溝6aを備えたカム筒6を、中間筒4の回転に伴って中間筒4に対して相対的に回転方向に揺動させながら回転させる揺動手段を設けることにより、単一の駆動手段で、かつ直線的なカム溝6aを用いて、変倍と焦点調節とを交互に行なうことを可能にする。【解決手段】 上記揺動手段が、光軸方向に延びる軸線の周りで回転自在に軸支され、この軸線に対して偏心した偏心ピン16を上記軸線と平行な方向に突設して、中間筒4の回転に伴って回動されるピニオンギア15と、光軸に対して半径方向に延びる溝17aを有し、この溝17aに偏心ピン16を係合させた態様でカム筒6に固定された揺動板17とを備える。
請求項(抜粋):
光軸上に前後に配置されてズームレンズを構成する第1群レンズおよび第2群レンズと、光軸の周りで回転可能に設けられ、その回転により前記第1群レンズを光軸方向に移動させる第1の回転筒と、前記第1の回転筒と同軸的に設けられ、その回転により前記第2群レンズを光軸方向に移動させる第2の回転筒と、前記第1の回転筒の回転に伴って前記第2の回転筒を前記第1の回転筒に対して相対的に回転方向に揺動させながら回転させる揺動手段と、を備え、変倍と焦点調節とを交互に行なうようにしたことを特徴とするズームレンズ鏡筒。
IPC (3件):
G02B 7/04
, G02B 7/10
, G03B 17/04
FI (3件):
G02B 7/04 D
, G02B 7/10 Z
, G03B 17/04
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