特許
J-GLOBAL ID:200903069484750136

自動取引装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 幸男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-323857
公開番号(公開出願番号):特開平5-135252
出願日: 1991年11月12日
公開日(公表日): 1993年06月01日
要約:
【要約】【目的】 一つの挿入口及び共用搬送機構を有する自動取引装置において、取引カードの支払処理と通帳への記帳を一回の操作で行う。【構成】 同時処理指示キー39にて顧客が同時処理を選択すると、同時処理実行手段40は取引カード22による支払処理と通帳25による記帳処理を同時に実行する。従って、顧客は取引カード22及び通帳25を連続的に共用挿入口30へ挿入し、一回の操作で所定のデータを入力することで支払処理と記帳を行うことができる。一方、通帳25が先に挿入されると、検出部32が検出信号を出力するので、挿入順番判定手段41がこれを判定する。この判定によって通帳保留指示手段42は一時保留部38を作動制御し、通帳25を通帳処理部36から一時保留部38に取り込ませる。従って、通帳25の挿入に連続させて取引カード22を挿入させることができる。
請求項(抜粋):
取引カード及び通帳の両者が挿入される共用挿入口と、前記取引カードのカードデータを処理するカード処理部と、前記通帳の通帳データを処理する通帳処理部と、前記挿入された取引カードを前記カード処理部へ搬送すると共に前記挿入された通帳を前記通帳処理部へ搬送する共用搬送機構と、処理の終了した取引カードのエンボス記号をインプリントするインプリント部とを備える自動取引装置において、前記取引カードによる支払と該支払結果の通帳への記帳を同時に処理するか否かを顧客に選択させる顧客選択入力手段と、該顧客選択入力手段にて同時処理が選択された場合支払処理と記帳処理を同時に実行する同時処理実行手段と、前記共用挿入口に前記取引カード及び通帳のいずれが挿入されているかを検出する検出部と、該検出部からの検出信号で前記通帳が前記取引カードよりも先に挿入されたか否かを判定する挿入順番判定手段と、前記挿入された通帳を一時的に保留する一時保留部と、前記通帳が先に挿入された場合前記通帳処理部の通帳を前記一時保留部に取り込ませる通帳保留指示手段とを含むことを特徴とする自動取引装置。
IPC (2件):
G07D 9/00 436 ,  G06F 15/30
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-103795

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