特許
J-GLOBAL ID:200903069487359608

アクテイブフイルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松崎 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-227077
公開番号(公開出願番号):特開平5-068341
出願日: 1991年09月06日
公開日(公表日): 1993年03月19日
要約:
【要約】【目的】 アクティブフィルタの系統に対する高調波補償性能をより一層向上させる。【構成】 従来は負荷電流実際値IL とこの負荷電流実際値から演算器121によって求められる系統電流目標値IS * との差を高調波電流の補償電流目標値として制御しているため、制御の追従性や制御エラーがそのまま系統電流の高調波電流として現われ、系統での高調波補償が充分でないという問題があったが、この発明では系統電流実際値IS を検出器5により検出し、これと系統電流目標値との偏差をさらに加えた補償電流目標値IC * にて制御することにより、系統電源に残る高調波電流をさらに低減し得るようにする。
請求項(抜粋):
負荷の要求する高調波電流を供給して電源系統からの電流の歪みを除去するためのアクティブフィルタであって、インバータを含む可制御スイッチと、負荷電流実際値から電源系統の電流目標値を演算し、この演算値と負荷電流実際値との差を補償電流目標値とし、かつ前記アクティブフィルタが発生する電流を補償電流実際値として両者の偏差に応じて前記可制御スイッチを制御するフィードバック制御回路とを少なくとも有してなるアクティブフィルタにおいて、電源系統の電流を検出し、この系統電流実際値と前記演算された電源系統の電流目標値との偏差を、前記補償電流の目標値に加算して制御することを特徴とするアクティブフィルタ。

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