特許
J-GLOBAL ID:200903069487789645

データ作成方法およびデータ作成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 渡辺 望稔 ,  三和 晴子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-065058
公開番号(公開出願番号):特開2008-225187
出願日: 2007年03月14日
公開日(公表日): 2008年09月25日
要約:
【課題】マルチヘッドの描画装置へのラスターデータの転送時間や描画装置でのラスターデータの処理時間を短縮して、効率のよいLCDパネル等の製造を可能にする。 【解決手段】ベクトル表記される設計データの構成要素を部品として扱い、部品のラスターデータと部品の位置を示すレイアウト情報とを持つことによりラスターデータを保持し、かつ、各記録ヘッド毎のラスターデータを作成する際に、部品とレイアウト情報を持った場合と、レイアウト情報に応じて部品を配列して合成した場合とのデータ量を推測し、その推測結果に応じて、ラスターデータを部品で作成するか合成したデータを作成するかを判別することにより、前記課題を解決する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
基板に描画する画像をベクトル形式で表記してなる設計データをラスタライズして、前記基板への描画に対応する1面のラスターデータを作成し、この1面のラスターデータから、複数の記録ヘッドを有する描画装置の各記録ヘッドに対応する個別のラスターデータを作成するに際し、 前記設計データを構成する構成要素から、繰り返し記述される構成要素の少なくとも1種を抽出して、抽出した構成要素は1種につき1個のみをラスタライズして部品ラスターデータに変換し、かつ、前記設計データから抽出しなかった構成要素もラスタライズして部品ラスターデータに変換して、さらに、各構成要素の前記基板上における位置を示すレイアウト情報を作成することにより、前記1面のラスターデータを作成し、 前記1面のラスターデータから前記個別のラスターデータを作成する際に、対応する記録ヘッドによる描画領域に応じて、必要に応じて切り出した前記部品ラスターデータを、前記レイアウト情報に応じて配置して画像を合成した際のデータ量を演算する第1の演算と、対応する記録ヘッドによる描画領域に応じて、この描画領域に配置される構成要素の部品ラスターデータの合計のデータ量を演算する第2の演算を行い、 第1の演算および第2の演算によるデータ量の演算結果から、各記録ヘッド毎に、第1の演算および第2の演算のいずれかに対応する前記個別のラスターデータを作成することを特徴とするデータ作成方法。
IPC (1件):
G03F 7/20
FI (1件):
G03F7/20 501
Fターム (5件):
2H097AA03 ,  2H097GB04 ,  2H097JA01 ,  2H097LA09 ,  2H097LA12
引用特許:
出願人引用 (2件)

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