特許
J-GLOBAL ID:200903069488720037

エレベータ非常電源装置用バッテリの残存容量測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-168960
公開番号(公開出願番号):特開平9-021851
出願日: 1995年07月04日
公開日(公表日): 1997年01月21日
要約:
【要約】【目的】 現在のバッテリ残存容量でエレベータの非常運転が可能か否かを短時間で精度良く判定できるエレベータ非常電源装置用バッテリの残存容量測定装置を提供することにある。【構成】 バッテリ33、電流検出器13、負荷抵抗11、開閉器12により放電回路4が構成される。開閉器12を導通させて、バッテリ33を所定の電流で所定の時間放電したときの端子電圧と、そのときの放電電圧の傾きと、バッテリの内部抵抗値とを、予め求められている基準値と比較して、バッテリ33の残存容量を判定する。【効果】 短時間で精度良くバッテリ残存容量を判定することができる。
請求項(抜粋):
交流電源、開閉器、充電器、バッテリからなり、平常時は充電器でバッテリを充電し、停電等の非常時にはバッテリを電源として、バッテリ直流電力をエレベータ直流回路に供給し、エレベータを非常運転する非常電源装置、該非常電源装置の出力に接続した負荷と電流通電手段からなるバッテリ放電回路、該バッテリ放電回路の電流を検出する電流検出器、前記非常電源装置の出力電圧を検出する電圧検出器、前記バッテリの温度を検出する温度検出器を備えたエレベータ非常電源装置用バッテリの残存容量測定装置において、前記電流検出信号と、前記電圧検出信号と、前記温度検出信号を信号変換器に入力し、前記信号変換器の出力をマイクロコンピュータに取り込み、前記マイクロコンピュータに予め備えた標準特性と前記マイクロコンピュータに取り込んだ検出信号を演算して比較判定したことを特徴とするエレベータ非常電源装置用バッテリの残存容量測定装置。
IPC (3件):
G01R 31/36 ,  B66B 5/02 ,  H01M 10/48
FI (3件):
G01R 31/36 A ,  B66B 5/02 L ,  H01M 10/48 P

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