特許
J-GLOBAL ID:200903069489127399

オイル検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-366021
公開番号(公開出願番号):特開2003-166969
出願日: 2001年11月30日
公開日(公表日): 2003年06月13日
要約:
【要約】【課題】 電極同士の間隔を一定にすることが容易であり、部品点数を低減し小型化可能な、オイルの劣化程度を検出するオイル検出装置を提供する。【解決手段】 第1電極31は、第2電極35に向け筒外側に突出し軸方向に延びる第1フィン32を有している。第2電極35は、第1電極31に向け筒内側に突出し軸方向に延びる第2フィン36を有している。第1電極31と第2電極35に形成されるフィンの数は同じであり、切り曲げ加工により各フィンを形成する前の元の筒壁位置に対する各フィンの曲げ角度は両電極とも等しく、90°未満である。フィンを含む電極間の間隔は1mm以下に設定されている。電極間の間隔が周方向にほぼ一定であるから、電極間の電流密度の分布が均一になり、電極間抵抗が低減する。
請求項(抜粋):
電極間の電位差によりオイルの劣化程度を検出するオイル検出装置であって、筒状の第1電極と、前記第1電極の外周側に前記第1電極とほぼ同軸上に設置されている筒状の第2電極とを備え、前記第1電極および前記第2電極は軸方向に延び周方向に配置されている第1フィンおよび第2フィンをそれぞれ有し、前記第1フィンは前記第2電極に向けて、前記第2フィンは前記第1電極に向けて、元の位置が筒内と筒外とを連通する連通孔になるように元の位置から90°未満の角度で曲げられており、向き合うフィンの対向面同士の間隔、ならびに各フィンの曲げ先端部と各フィンと向き合う相手電極のフィンを除く筒壁との間隔はほぼ等しいことを特徴とするオイル検出装置。
IPC (4件):
G01N 27/416 ,  F01M 11/10 ,  G01N 27/00 ,  G01N 27/30
FI (4件):
F01M 11/10 B ,  G01N 27/00 L ,  G01N 27/30 F ,  G01N 27/46 341 M
Fターム (10件):
2G060AA05 ,  2G060AE30 ,  2G060AF13 ,  2G060AG11 ,  2G060FA06 ,  2G060JA06 ,  3G015DA05 ,  3G015DA11 ,  3G015EA29 ,  3G015FC09
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (1件)

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