特許
J-GLOBAL ID:200903069490312787

NC旋盤におけるネジ切り加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-163851
公開番号(公開出願番号):特開平7-088743
出願日: 1992年05月28日
公開日(公表日): 1995年04月04日
要約:
【要約】【目的】 NC旋盤で細長いワークのネジ切り加工を行う場合に、テールスピンドルとネジ切り工具とを干渉させずに加速距離を設け、正常なネジ切り加工を可能にするネジ切り加工方法を提供する。【構成】 細長いワークの端部をテールスピンドルで保持してネジ切り加工を行う際に、テールスピンドルと干渉が起こりうると判断した場合には、前記テールスピンドル形状に基づき干渉を避けうるように、再度前記工具の工具交換位置から切削開始点までの経路、この切削開始点からの加速領域における経路、および送り速度を算出するステップとが含まれ、この解析の後、ネジ切り加工サイクルを開始する。
請求項(抜粋):
細長いワークの端部をテールスピンドルで保持してネジ切り加工を行うNC旋盤におけるネジ切り加工方法であって、NC装置によるネジ切り加工プログラムの解析において、最初にテールスピンドルなしの条件のもとにネジ切り工具の工具交換位置から切削開始点までの経路、この切削開始点から前記ワークのネジ始点までの加速距離、および送り速度を算出するステップと、次に、テールスピンドル形状定義パラメータからテールスピンドル形状の解析を行うステップと、この定義されたテールスピンドル形状と工具データ情報で与えられているネジ切り工具形状から、テールスピンドルありの条件のもとに前記工具との干渉チェックを行うステップと、もし、干渉が起こりうると判断した場合には、前記テールスピンドル形状に基づき干渉を避けうるように、再度前記工具の工具交換位置から切削間始点までの経路、この切削開始点からの加速領域における経路、および送り速度を算出するステップとが含まれ、この解析の後、ネジ切り加工サイクルを開始するNC旋盤におけるネジ切り加工方法。
IPC (3件):
B23Q 15/00 301 ,  B23G 3/00 ,  G05B 19/4093

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