特許
J-GLOBAL ID:200903069493212732

動きベクトル検出方式と移動体検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-285752
公開番号(公開出願番号):特開平6-139359
出願日: 1992年10月23日
公開日(公表日): 1994年05月20日
要約:
【要約】【目的】 動きベクトル検出手法の計算回数を削減すること。【構成】 LPF201は時間的に連続する画像信号の水平方向及び垂直方向の高域成分を抑圧し出力する。代表点メモリ202はこの出力より所定の代表点の画素値のみを選択記憶する。勾配算出手段203はLPF201の出力画像の空間勾配fx、fyを求め出力する。直線算出手段204は、LPF201の出力する現フレームの画素値f(x,y,n)と代表点メモリ202の出力する前フレームの画素値f(x,y,n-1)と勾配算出手段の出力する空間勾配fx,fyより、動きベクトルが存在可能な範囲を直線として求める。累積加算器205はこの直線上の点を動きベクトル(uv)別に累積する。累積加算器205のテーブルには1代表点に対し1直線が累積される。この累積処理がすべての代表点に対して実行された後、テーブルには各(uv)ごとの頻度が求まり、これを動きベクトルの存在可能性として出力する。
請求項(抜粋):
入力画像の動きベクトルの存在可能性を、各動きベクトルごとに求める可能性算出手段と、前記存在可能性が最大となる点を検出してこれを最適点とし、この点の存在可能性及びその近傍の存在可能性を出力する最適点算出手段と、前記最適点算出手段の出力をもとに最適点の位置を補正し、これを動きベクトルとして出力することを特色とする動きベクトル検出方式。
IPC (3件):
G06F 15/70 410 ,  H04N 5/232 ,  H04N 7/137

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