特許
J-GLOBAL ID:200903069494680640

再充電可能なバッテリーを充電するための回路装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-504437
公開番号(公開出願番号):特表平8-501680
出願日: 1994年07月04日
公開日(公表日): 1996年02月20日
要約:
【要約】バッテリーを充電するための回路装置(4)が充電電流パルス列を供給する充電電流源(7)を具える。回路装置(4)は可変基準電圧(Uref)に依存して現在電圧を決定する第1検出装置(12)を具える。現在電圧は平均合計電圧に比例する。第1検出装置(12)は検出結果に対応する検出信号を供給する。この検出信号により、制御パルス発生器(15)が、この発生器で発生されるパルス形状の制御信号のデューティサイクルに関して制御される。制御パルス発生器(15)が、現在電圧が増加する時又は基準電圧(Uref)が減少する時に、充電パルス列の充電期間と充電休止との比を減らすことにより、検出信号に依存してデューティサイクルを変える。このデューティサイクルに依存してデューティサイクルと同じ方向に基準電圧(Uref)を変える装置を具える。
請求項(抜粋):
第1端子及び第2端子を有し、これらに少なくとも1つのバッテリーが充電のために結合されることが可能であり、 且つ両端子に接続され充電電流パルス列を供給する充電電流源を具え、 この電流源は制御入力を有し、この制御入力には充電電流パルス列の供給を可能及び禁止にするパルス形状の制御信号が印加され、 この電流源は、制御入力に印加されるパルス形状の制御信号に従って、少なくとも1つのバッテリーに対し、連続する充電期間に生起し充電休止によって相互に分離される充電電流パルスの充電電流パルス列を供給する再充電可能なバッテリーを充電するための回路装置において、 回路装置の第1端子は第1検出装置の入力に結合され、 第1検出装置は、回路装置の第1端子に現れる合計電圧に比例する電圧を受け入れ、この合計電圧はバッテリー無負荷電圧とパルス形状充電電圧とからなり、パルス形状充電電圧は前記バッテリー無負荷電圧に重畳され、パルス形状充電電圧はバッテリーの内部抵抗を通る充電電流パルスに比例し、 第1検出装置は、平均合計電圧に比例する現在電圧を形成し、平均合計電圧はバッテリー無負荷電圧と平均値電圧とからなり、平均値電圧は前記バッテリー無負荷電圧に重畳され且つパルス形状充電電圧から得られ、 第1検出装置は、第1検出装置で用いられる可変基準電圧に依存して現在電圧を検出し、 第1検出装置は、検出結果に対応し、現在電圧及び基準電圧に依存する検出信号を発生し、 第1検出装置は、検出信号を供給するための出力を有し、 第1検出装置の出力は、パルス形状の制御信号を発生するための制御パルス発生器の入力に接続され、 前記制御パルス発生器の入力に印加される検出信号により、前記発生器が前記発生器によって発生されるパルス形状の制御信号のデューティサイクルに関して制御され、 前記制御パルス発生器は、パルス形状の制御信号を供給するための出力を有し、 前記出力は、充電電流源の制御入力に結合され、充電電流パルス列の供給を可能又は禁止にし、 現在電圧が増加する場合又は第1検出装置の基準電圧が低下する場合には、充電電流源が充電パルス列の充電期間と充電休止との比を減少させる方法により、制御パルス発生器が、その入力に印加される検出信号に依存して自身で発生するパルス形状の制御信号のデューティサイクルを変え、 第1検出装置で用いられる基準電圧を、前記デューティサイクルに依存して制御パルス発生器の出力におけるパルス形状の制御信号のデューティサイクルと同じ方向に変える装置を具備することを特徴とする再充電可能なバッテリーを充電するための回路装置。

前のページに戻る