特許
J-GLOBAL ID:200903069496563358

CD等の盗難防止用ケース体およびそのロック解除装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-033081
公開番号(公開出願番号):特開平10-218273
出願日: 1997年01月31日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】【課題】一体物の構造を有し、ワンタッチ操作でCDなどの収納ケースを取り出し不能状態にロックでき、且つ常にがたつきなく収納できるCD等の盗難防止用ケース体およびそのロック解除装置を提供する。【解決手段】CD等の収納ケース12を嵌め込む収納部19を有するケース本体10と、ケース本体10に移動自在で且つ取り外し不能に装着されたロックバー11とを備える。ケース本体10に収納ケース12の一部に対面する少なくとも三つの取出防止片13,14と、先端の押圧部22が収納ケース12の側面に弾性的に当接する弾性ロック片21とを設ける。ロックバー11の操作片33をケース本体10内に押し込むことにより、ロックバー11のロック部42が弾性ロック片21の先端の押圧部22に接触して、弾性ロック片21の収納ケース12から離間する方向への変位を阻止するロック状態となる。
請求項(抜粋):
CD等の収納ケースを嵌め込む収納部を有する一面開口した薄い箱型のケース本体と、このケース本体に前記収納部の一側辺に沿って移動自在で且つ取り外し不能に装着されたロックバーとを備えてなり、前記ケース本体に、前記収納部の開口端縁部から内方へ向け突設されて収納状態の前記収納ケースの一部に対面する少なくとも三つの取出防止片と、前記収納部の内面に取り付けられた盗難検知用のタグと、先端の押圧部が前記収納部内の前記収納ケースの側面に弾性的に当接する弾性ロック片とが設けられ、前記ロックバーに、一端部にロック部が、他端部に操作片が、中間部に抜け止め用爪部がそれぞれ形成され、前記ロックバーは、前記抜け止め用爪部が前記ケース本体に形成された第1の凹部に摺動可能な範囲内で移動自在に設けられて、前記操作片が前記ケース本体から突出して前記ロック部が前記押圧部に対し非係合に対向するロック解除状態と、前記操作片が前記ケース本体内に押し込められることにより前記ロック部が前記押圧部に接触して前記弾性ロック片の前記収納ケースから離間する方向への変位を阻止するロック状態とに択一的に設定されることを特徴とするCD等の盗難防止用ケース体。
IPC (3件):
B65D 85/57 ,  B65D 55/14 ,  G08B 13/14
FI (3件):
B65D 85/57 Z ,  B65D 55/14 Z ,  G08B 13/14

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