特許
J-GLOBAL ID:200903069497995073

ミシン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 卓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-227046
公開番号(公開出願番号):特開2001-046772
出願日: 1999年08月11日
公開日(公表日): 2001年02月20日
要約:
【要約】【課題】 ミシンの駆動装置に動作不良が発生した場合、原因を取り除いた後、電源を落とすことなく,正常な状態に復帰動作を行なうことが可能なミシンを提供する。【解決手段】 ステッピングモータ31によって自動下糸巻装置の駆動部材(ラック)が駆動される。ラックの指示位置と現在位置とを比較してステッピングモータが脱調したと判断されると、ステッピングモータの駆動が一時停止され、ステッピングモータに対して順方向または逆方向の所定量の駆動が行なわれる。このような正逆駆動により脱調の原因となった異物が除去されるので、電源を落とすことなく、簡単な方法でその原因を取り除くことができ、正常な状態に復帰動作を行なうことが可能になる。ステッピングモータの正逆駆動は、他の駆動装置に用いられるステッピングモータ(37、39など)にも適用でき、そのステッピングモータによって駆動される駆動部材に動作不良が発生した場合も同様な処理で正常な状態に復帰させることができる。
請求項(抜粋):
針の上下移動に同期して布送りされ布に縫目が形成されるミシンであって、少なくともステッピングモータによって駆動される駆動装置と、前記ステッピングモータを駆動する駆動信号を出力する制御手段とを備えたミシンにおいて、前記駆動信号をカウントして指示位置を求める演算手段と、ステッピングモータによって駆動された駆動装置の現在位置を検出するセンサと、前記指示位置と現在位置とを比較してステッピングモータの脱調を判別すると前記制御手段によるステッピングモータの駆動を一時停止する手段と、順方向または逆方向のステップ駆動指令を出力する操作手段と、前記ステップ駆動指令により一時停止したステッピングモータに対して順方向または逆方向の所定量の駆動を行わせる駆動手段と、ステッピングモータの復帰指令を出力する操作手段とを有して、ステッピングモータが前記ステップ駆動指令により駆動した後に、前記復帰指令によりステッピングモータを原点復帰させ前記指示位置に関連した位置に復帰させることを特徴とするミシン。
Fターム (33件):
3B150AA07 ,  3B150AA15 ,  3B150CA01 ,  3B150CB04 ,  3B150CE07 ,  3B150CE09 ,  3B150CE18 ,  3B150CE20 ,  3B150CE23 ,  3B150DB03 ,  3B150DE06 ,  3B150FJ03 ,  3B150FK01 ,  3B150FK06 ,  3B150GD02 ,  3B150GD14 ,  3B150GF02 ,  3B150GF03 ,  3B150GG08 ,  3B150JA07 ,  3B150LA07 ,  3B150LA13 ,  3B150LA29 ,  3B150LA88 ,  3B150LB01 ,  3B150NA06 ,  3B150NA71 ,  3B150NA80 ,  3B150NB18 ,  3B150NC06 ,  3B150QA06 ,  3B150QA07 ,  3B150QA08

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