特許
J-GLOBAL ID:200903069499104931

軽水炉用燃料集合体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-123545
公開番号(公開出願番号):特開2000-329881
出願日: 2000年04月25日
公開日(公表日): 2000年11月30日
要約:
【要約】【課題】 軽水炉、特に沸騰水形原子炉の燃料集合体1の場合、スペーサ9の周縁帯板15Aの上縁17にある舌片23は、互いに隣接する2本の燃料棒7A、7B間の中間空間に向けて内向きに曲げられている領域26を有している。この舌片23を、冷却材流3を的確に燃料棒7Bの表面に向けて案内するように形成する。【解決手段】 舌片23の下側面30Bを持つ部分領域27Bが、第1の燃料棒7Bに向かうように向きを変えられている。
請求項(抜粋):
燃料集合体(1)の長手軸線(5)に対して平行に配置された燃料棒(7、7A、7B)と、燃料集合体(1)の長手軸線(5)に対して直角に配置されたスペーサ(9)とを備えた軽水炉用燃料集合体(1)であって、そのスペーサ(9)が燃料棒(7、7A、7B)を保持するための網目状格子(13)と、この網目状格子(13)の周縁に設けられた周縁帯板(15A、15B)とを有し、この周縁帯板(15A、15B)の、冷却材流(3)に関して下流側である上縁(17)に舌片(23)が設けられ、この舌片(23)が互いに隣接する2本の燃料棒(7A、7B)間の中間空間(25)に向けて内向きに曲げられ、その下側面(30A、30B)が冷却材で洗流される領域(26)を有している軽水炉用燃料集合体において、内向きに曲げられた部分領域(27B)の下側面(30B)が、第1の燃料棒(7B)に向けて曲げられていることを特徴とする軽水炉用燃料集合体。
IPC (2件):
G21C 3/34 ,  G21C 3/322 GDB
FI (3件):
G21C 3/34 G ,  G21C 3/30 GDB Q ,  G21C 3/34 C

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