特許
J-GLOBAL ID:200903069500759661

含フッ素化合物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-254717
公開番号(公開出願番号):特開平7-089885
出願日: 1993年09月17日
公開日(公表日): 1995年04月04日
要約:
【要約】【目的】 医農薬品や機能性材料等の原料として重要な含フッ素化合物を製造する簡便な方法を提供する。【構成】 遷移金属触媒存在下、一般式 R’SnR”3 で表される有機スズ化合物と、一般式 Y-CF2-CR2-CR2-X またはX-CR2-CR2-(CF2)n-CR2-CR2-Xで表されるハロゲン化物とを反応させることからなる、一般式Y-CF2-CR2-CR2-R’ またはR’-CR2-CR2-(CF2)n-CR2-CR2-R’ で表される含フッ素化合物の製造方法(式中、R’はアルケニル基、アルキニル基、アラルキル基又は芳香族基、R”はアルキル基、Yは水素原子、ハロゲン原子又はポリフルオロアルキル基、Xはハロゲン原子、Rは水素原子、アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、又は芳香族基。nは1〜20の整数)。
請求項(抜粋):
遷移金属触媒存在下、一般式R’SnR”3(式中、R’は、アルケニル基、アルキニル基、アラルキル基、又は芳香族基を表し、R”は互いに異なっていても良いアルキル基を表す。)で表される有機スズ化合物と、一般式Y-CF2-CR2-CR2-X(式中、Yは水素原子、ハロゲン原子、又はポリフルオロアルキル基を表し、Xはハロゲン原子を表し、各Rは、互いに異なっていても良く、水素原子、アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、又は芳香族基を表す。また、2つのRが一体となってそれらが結合している炭素原子と共に環を形成しても良い。)で表されるハロゲン化物とを反応させることからなる、一般式Y-CF2-CR2-CR2-R’(式中、Y、R、及びR’は上記と同様である。)で表される含フッ素化合物の製造方法。
IPC (5件):
C07C 21/18 ,  B01J 31/24 ,  C07C 17/263 ,  C07C 22/08 ,  C07B 61/00 300

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