特許

J-GLOBAL ID：200903069500868673

IL-1α安定化医薬製剤

発明者： 菅原 祐司 ,  中山 康夫
出願人/特許権者： 大塚製薬株式会社
代理人 (1件)： 三枝 英二 (外4名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-201702
公開番号（公開出願番号）：特開平5-043478
出願日： 1991年08月12日
公開日（公表日）： 1993年02月23日
要約：

【要約】【構成】本発明は、IL-1α活性物と共に、ヒト血清アルブミンとショ糖とを含有するIL-1αの安定化医薬製剤を提供する。【効果】本発明医薬製剤は、構成成分のIL-1α活性物の安定性の面で優れた特性を有し、例えば凍結処理や凍結乾燥処理等の通常の医薬形態としての所望の調製及びそれら医薬品の通常の保存条件下においても長期間安定であり、かかる分野において極めて有用である。

請求項（抜粋）：

下記(1)〜(3)の成分を含有し、緩衝液で中性域に調整されていることを特徴とするIL-1αの安定化医薬製剤。(1)配列番号:1で表わされるアミノ酸配列の36位Asn がAspに置換されており且つ141位Cys がSer に置換されているアミノ酸配列を有するヒトIL-1α誘導体の薬理有効量(2)ヒト血清アルブミンの約0.1mg以上(3)ショ糖の約1〜100mg。

IPC (5件)：

A61K 37/02 ,  A61K 9/08 ,  A61K 47/26 ,  A61K 47/42 ,  C07K 13/00 ZNA

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平2-138222
  
• 特開平3-014520
  
• 特開昭63-164899