特許
J-GLOBAL ID:200903069502358184
光学素子の傾き調整機構
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
半田 昌男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-338686
公開番号(公開出願番号):特開平8-184745
出願日: 1994年12月29日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】【目的】 簡単な構成で光学素子の複数の軸の回りの傾きの微調整を相互に独立して行うことを可能とする、光学素子の傾き調整機構を提供する。【構成】 セラミックベース52には、四つのカムフォロアガイド溝61〜64が設けられ、これによって出力ミラーホルダー46は、カムフォロア47、48を介して中央位置に拘束されるが、カムフォロアガイド溝に沿って光軸方向には移動可能である。セラミックベースの周囲に設けられたピッチング調整カム49及びヨーイング調整カム50のカム面49a、50aは、円筒を斜めに切った傾いた平面の一部とされている。このため、ピッチング調整カムを回すと出力ミラー45がx軸の回りに回動し、ヨーイング調整カムを回すと出力ミラー45がy軸の回りに回動する。したがって、ピッチング調整カム及びヨーイング調整カムの回動によって、出力ミラーの傾きを調節できる。
請求項(抜粋):
光学素子と一体的に設けられた第一の従動部材と、その軸が前記第一の従動部材の軸と直交するよう前記光学素子と一体的に設けられた第二の従動部材と、円筒を斜めに切って得られるカム面において前記第一の従動部材と当接する略円筒形状の第一のカム部材と、円筒を斜めに切って得られるカム面において前記第二の従動部材と当接する略円筒形状の第二のカム部材と、前記第一のカム部材と前記第一の従動部材とを当接させるとともに、前記第二のカム部材と前記第二の従動部材とを当接させる付勢手段と、を具備することを特徴とする光学素子の傾き調整機構。
IPC (6件):
G02B 7/198
, G02B 7/00
, G02F 1/37
, H01S 3/086
, H01S 3/094
, H01S 3/109
FI (2件):
G02B 7/18 B
, H01S 3/094 S
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