特許
J-GLOBAL ID:200903069504387530

携帯電話機のヒンジ部の構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 均
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-286088
公開番号(公開出願番号):特開平8-126050
出願日: 1994年10月26日
公開日(公表日): 1996年05月17日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】スピーカやテンキー等を装備した電話機本体に対してヒンジ部を介して開閉自在に可動部(フリップ)を枢支した電話機に於て、該ヒンジ部を複雑化、大型化したり、強度を高める等の必要なく、簡単な構成で、可動部を所望角度で位置決めし得るように構成した携帯用電話機のヒンジ部の構造を提供する。【構成】電話機本体1と、電話機本体の下端部に位置するヒンジ部5によって開閉自在に枢支された可動部とを備えた携帯電話機に於て、ヒンジ部は、電話機本体側に固定した軸部材20の一部に形成した孔23と、孔内に遊挿された硬球24と、孔内に位置して硬球を外径方向へ付勢するバネ25と、可動部に設けられ且つ孔を有した軸部材の一部の外周に遊嵌して回動自在に支持された中空部22と、硬球が対面する中空部内壁に設けられた凹所26とから成り、可動部を電話機本体に対して軸部材を中心として回動させたときに、硬球が上記凹所に嵌合することにより可動部がその姿勢をロックされる。
請求項(抜粋):
電話機本体と、該電話機本体の下端部に位置するヒンジ部によって開閉自在に枢支された可動部とを備えた携帯電話機に於て、上記ヒンジ部は、電話機本体側に固定した軸部材の一部に形成した孔と、該孔内に遊挿された硬球と、該孔内に位置して該硬球を外径方向へ付勢するバネと、上記可動部に設けられ且つ上記孔を有した該軸部材の一部の外周に遊嵌して回動自在に支持された中空部と、該硬球が対面する上記中空部内壁に設けられた凹所とから成り、上記可動部を電話機本体に対して上記軸部材を中心として回動させたときに、上記硬球が上記凹所に嵌合することにより上記可動部がその姿勢をロックされることを特徴とする携帯電話機のヒンジ部の構造。
IPC (4件):
H04Q 7/32 ,  F16C 11/10 ,  H04B 1/38 ,  H04M 1/02

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