特許
J-GLOBAL ID:200903069507192772
引き戸の閉塞装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-056392
公開番号(公開出願番号):特開平7-259425
出願日: 1994年03月28日
公開日(公表日): 1995年10月09日
要約:
【要約】【目的】重量の異なった引き戸に応じて蓄勢力の調整を行なえるようにした引き戸の閉塞装置を提供する。【構成】引き戸の閉塞装置であって、ケース6内に、支軸7に一端が係止されたぜんまいばね8と、このぜんまいばね8を内蔵しぜんまいばね8の他端を係止するドラム9と、このドラム9に一端を繋いで巻き付けられる索状体10とを設け、支軸7はケース6の一側板11から突出する頭部を有し、この頭部には多角形に形成され支軸7の軸芯と平行な多数の面13を有する部分を備え、ケース6の一側板11の外面において金属からなる線材を中央でU字状に折り曲げて形成されてなる回り止め用ばね19を設け、この回り止め用ばね19の中央の折り曲げ部19aに隣接する直線部19bで支軸7の頭部を挟み、ぜんまいばね8の付勢力による支軸7の回転を止めるように構成し、さらに支軸7の頭部にドライバーなどの治具を係合可能とする-溝17を設けた。
請求項(抜粋):
引き戸を閉塞方向に付勢する引き戸の閉塞装置であって、ケース内に、支軸に一端が係止されたぜんまいばねと、このぜんまいばねを内蔵しぜんまいばねの他端を係止するドラムと、このドラムに一端を繋いで巻き付けられるワイヤーなどの索状体とを設け、前記支軸は前記ケースの一側板から突出する頭部を有し、この頭部には多角形に形成され支軸の軸芯と平行な多数の面を有する部分を備え、前記ケースの一側板の外面において金属からなる線材を中央でU字状に折り曲げて形成されてなる回り止め用ばねを設け、この回り止め用ばねの中央の折り曲げ部に隣接する直線部で前記支軸の頭部を挟み、前記直線部を前記多数の面の何れかに圧接させてぜんまいばねの付勢力による支軸の回転を止めるように構成し、さらに前記支軸の頭部にドライバーなどの治具を係合可能としたことを特徴とする引き戸の閉塞装置。
前のページに戻る