特許
J-GLOBAL ID:200903069507316226

吸水性樹脂複合体集合物及びその製造法並びに吸水性樹脂シート及び吸水性物品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-248685
公開番号(公開出願番号):特開2006-063219
出願日: 2004年08月27日
公開日(公表日): 2006年03月09日
要約:
【課題】吸水性樹脂粒子が吸水の前後を通して繊維に均一に固定化されており、吸水の前後を問わずシートとしての保形安定性が高く、開繊ないし篩い分けすることにより容易に吸水性樹脂複合体を回収して再利用することができる吸水性樹脂複合体集合物及び吸水性樹脂シートを提供する。【解決手段】1個の吸水性樹脂粒子と該吸水性樹脂粒子に接着及び/又は包埋された1本以上の繊維とを有する吸水性樹脂複合体が複数個集合してなる吸水性樹脂複合体集合物であって、該吸水性樹脂複合体集合物に含まれる吸水性樹脂粒子に包埋された繊維の重量が、吸水性樹脂粒子に接着された繊維の重量以上であり、且つ該集合物は開繊又は篩い分けできるものである吸水性樹脂複合体集合物。この吸水性樹脂複合体集合物500は、気相中において、重合前及び/又は重合進行中の重合性モノマーを含有する液状物の液滴200と繊維300とを向流方向に供給して接触させた後、重合性モノマーの重合を進行させ、堆積させることにより製造される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
重合することによって吸水性樹脂を形成する重合性モノマーと繊維とから、該繊維の1本以上が1個の吸水性樹脂粒子に接着及び/又は包埋されてなる吸水性樹脂複合体が複数個集合してなる集合物を製造する方法であって、 気相中において、重合前及び/又は重合進行中の前記重合性モノマーを含有する液状物の液滴と前記繊維とを向流方向に供給して接触させた後、該重合性モノマーの重合を進行させる気相重合工程と、 該気相重合工程で得られた繊維樹脂複合体を堆積させる堆積工程とを含むことを特徴とする吸水性樹脂複合体集合物の製造方法。
IPC (5件):
C08F 2/44 ,  B01J 20/26 ,  A61F 13/53 ,  A61F 13/49 ,  A61F 13/15
FI (4件):
C08F2/44 C ,  B01J20/26 D ,  A41B13/02 D ,  A61F13/18 307F
Fターム (22件):
3B029BA04 ,  3B029BA18 ,  4C003AA09 ,  4C003AA27 ,  4G066AC17B ,  4G066AD15B ,  4G066AE06B ,  4G066BA03 ,  4G066CA43 ,  4G066DA11 ,  4G066EA05 ,  4G066FA07 ,  4G066FA11 ,  4G066FA37 ,  4J011PA53 ,  4J011PA57 ,  4J011PB02 ,  4J011PB04 ,  4J011PB22 ,  4J011PC02 ,  4J011PC08 ,  4J011PC15
引用特許:
出願人引用 (3件)

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