特許

J-GLOBAL ID：200903069507914220

人工藻場

発明者： 勝井秀博 ,  上野成三 ,  片倉徳男
出願人/特許権者： 大成建設株式会社
代理人 (1件)： 山口 朔生 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-166508
公開番号（公開出願番号）：特開2002-354952
出願日： 2001年06月01日
公開日（公表日）： 2002年12月10日
要約：

【要約】【課題】水底環境の変化に左右されることなく、豊富な栄養分を含んだ肥沃な水を海藻類に与え続けることを可能にした人工藻場を提供することを目的とする。【解決手段】放流管4と、この放流管の先端に形成した放水口41と、この放水口の周囲に被覆材3を堆積して育成基盤2を構築する。放流管を介して放水口から藻類6が必要とする肥沃な水や水温を調節した水を放流し、被覆材の隙間に滞留させながら徐々に育成基盤の表面へ供給するようにした。

請求項（抜粋）：

水底に藻を人工的に育成する人工藻場であって、放流管と、前記放流管の先端に形成した放水口と、前記放水口の周囲に被覆材を堆積して構築した育成基盤と、からなり、前記放流管を介して放水口から藻類が必要とする肥沃な水や水温を調節した水を放流し、前記被覆材の隙間に滞留させながら徐々に育成基盤の表面へ供給するようにしたことを特徴とする人工藻場。

IPC (2件)：

A01G 33/00 ,  A01K 61/00 315

FI (2件)：

A01G 33/00 ,  A01K 61/00 315

Fターム (12件)：

2B003AA01 ,  2B003BB03 ,  2B003BB05 ,  2B003CC01 ,  2B003CC03 ,  2B003DD03 ,  2B003DD06 ,  2B003EE04 ,  2B026AA05 ,  2B026AB05 ,  2B026AC03 ,  2B026AF04

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 藻 場
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-085053   出願人：清水建設株式会社
• 海洋環境の改善方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-187097   出願人：有限会社平成エンジニアリング
• 人工魚礁
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-286780   出願人：黒潮海洋開発株式会社, 末永万次