特許
J-GLOBAL ID:200903069509721268

破砕ペットボトル片の分別方法および分別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 濱田 俊明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-347225
公開番号(公開出願番号):特開平11-165092
出願日: 1997年12月01日
公開日(公表日): 1999年06月22日
要約:
【要約】【課題】破砕ペットボトル片を水流によってPET片とそれ以外の不要物に分別し、洗浄する。【解決手段】水槽に水を異なる深さで2ヶ所から供給して表面側に上層流、底面側に下層流を一定方向に形成し、下層流の速さを上層流より速くして渦を形成させると共に、水槽の下流側から水をオーバーフローさせ、上記渦部分に破砕ペットボトル片を投入して沈ませ、水より比重の小さい不要物は浮上させ中流部で堰き止め、回収すると共に、比重の大きいPET片は沈んだまま下層流に乗せ、上記下流側のオーバーフローによって外部へ排出、回収するという分別方法。又、上流側の壁よりも下流側の壁を低くした水槽の上流側の表面部と底面部に上層流と下層流を形成させる水の供給部を設け、上流側に破砕ペットボトル片を投入するホッパーを有し、中流部に水より比重の小さい不要物の堰き止め部を設け、下流部に水より比重の大きいPET片のオーバーフロー部を設けた分別装置。
請求項(抜粋):
水を充満させた水槽に水を異なる深さで2ヶ所から供給して表面側に上層流、底面側に下層流をそれぞれ一定方向に形成し、下層流の速さを上層流より速くして渦を形成させると共に、水槽の下流側から水をオーバーフローさせ、上記水槽の渦部分に破砕ペットボトル片を投入して一旦沈ませ、水より比重の小さい不要物は浮上させ上層流に乗せて中流部で堰き止め、回収すると共に、比重の大きいPET片は沈んだまま下層流に乗せ、上記下流側のオーバーフローによって外部へ排出、回収することを特徴とする破砕ペットボトルの分別方法。
IPC (2件):
B03B 5/28 ,  B29B 17/02 ZAB
FI (2件):
B03B 5/28 Z ,  B29B 17/02 ZAB

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