特許
J-GLOBAL ID:200903069510642436

冷凍サイクルの潤滑油戻し装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 善▲廣▼ (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-082614
公開番号(公開出願番号):特開平11-257805
出願日: 1998年03月13日
公開日(公表日): 1999年09月24日
要約:
【要約】【課題】 冷凍サイクル中に吐出された潤滑油を有効に回収して圧縮機内に戻すことにより、圧縮機内での潤滑油不足の問題を解消して、冷媒と相互溶解性の小さい潤滑油を用いることを実現し、冷凍サイクル中に封入する冷媒量を少なくすること。【解決手段】 圧縮機、凝縮器、絞り装置、蒸発器をそれぞれ配管を介して環状に接続した冷凍サイクルにおいて、冷媒としてHC系冷媒を用い、前記圧縮機内の潤滑油として、HC系冷媒の冷媒液よりも比重が大きく、HC系冷媒と非相溶又は相互溶解性が小さい潤滑油を用い、前記冷凍サイクル中にオイル戻し口を有する受液器又は気液分離器を設け、前記受液器又は前記気液分離器内に前記冷媒液よりも比重が大きく前記潤滑油よりも比重が小さいフロートを設け、前記フロートは、前記受液器又は前記気液分離器内の潤滑油が所定量以下になったときに前記オイル戻し口を塞ぐ冷凍サイクルの潤滑油戻し装置。
請求項(抜粋):
圧縮機、凝縮器、絞り装置、蒸発器をそれぞれ配管を介して環状に接続した冷凍サイクルにおいて、冷媒としてHC系冷媒を用い、前記圧縮機内の潤滑油として、HC系冷媒の冷媒液よりも比重が大きく、HC系冷媒と非相溶又は相互溶解性が小さい潤滑油を用い、前記冷凍サイクル中にオイル戻し口を有する受液器又は気液分離器を設け、前記受液器又は前記気液分離器内に前記冷媒液よりも比重が大きく前記潤滑油よりも比重が小さいフロートを設け、前記フロートは、前記受液器又は前記気液分離器内の潤滑油が所定量以下になったときに前記オイル戻し口を塞ぐことを特徴とする冷凍サイクルの潤滑油戻し装置。
FI (2件):
F25B 43/02 A ,  F25B 43/02 H

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