特許
J-GLOBAL ID:200903069511412647

送受器の側音制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 学 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-205642
公開番号(公開出願番号):特開平5-030177
出願日: 1991年07月23日
公開日(公表日): 1993年02月05日
要約:
【要約】【目的】 通話相手からの受話信号に自分の送話信号を減衰させた側音信号を重畳する側音制御回路において、送話側の背景雑音による受話信号の明瞭度の低下を軽減する。【構成】 送話者の発声がないときの背景雑音レベルを検出するレベル算出器4と、送話信号の雑音区間を検出する音声/雑音判定器3と、雑音区間の雑音レベルが大きいとき可変減衰器6の減衰量を大きくするような制御信号を出力する減衰量制御器5を備えたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
送受器のスピーカに入力される通話相手からの通話信号に該送受器のマイクロホンからの送話者の通話信号を減衰させた側音信号を加算器により加算することにより該送話者が自分の発声言語を確認するように構成された送受器の側音制御回路において、前記マイクロホンからの通話信号が入力され減衰量制御信号に従って減衰させられた側音信号を前記加算器に入力する可変減衰器と、前記マイクロホンからの通話信号をディジタル化してディジタル信号を出力するA/D変換器と、該A/D変換器からのディジタル信号により前記マイクロホンからの通話信号のレベルを検出するレベル算出器と、前記A/D変換器からのディジタル信号を分析して所定の区間毎に音声または雑音のいずれかを判定しその結果を示す音声/雑音フラグを出力する音声/雑音判定器と、該音声/雑音フラグが雑音を示すフラグのときは前記レベル算出器からのレベルが小さければ減衰量を小さくし該レベルが大きいければ減衰量を大きくするような前記減衰量制御信号を前記可変減衰器に与え、該音声/雑音フラグが音声を示すフラグのときは所定の減衰量になるような前記減衰量制御信号を前記可変減衰器に与える減衰量制御器とを備えたことを特徴とする送受器の側音制御回路。
IPC (2件):
H04M 1/58 ,  H04M 1/60
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平1-093244
  • 特開昭60-148259
  • 特開昭60-169258
全件表示

前のページに戻る