特許
J-GLOBAL ID:200903069512389924

アダプティブ・アレー受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-158021
公開番号(公開出願番号):特開平10-013262
出願日: 1996年06月19日
公開日(公表日): 1998年01月16日
要約:
【要約】【課題】 アンテナの数と同数以上の干渉波も除去する。【解決手段】 2本のアンテナの受信信号を準同期検波し、その各検波出力x1,x2と重み付け係数w1,w2を複素乗算して加算して合成信号yとし、パラメータ推定手段38よりの希望波、各干渉波の伝送路インパルスレスポンス推定値と、ビタビアルゴリズム回路37よりの希望波、各干渉波の各複素シンボル候補との畳み込み乗算をレプリカ信号生成回路36で行い、これら畳み込み乗算の和(推定合成信号)とyとの差eをとり(39)、その2乗値を回路37は入力として最尤系列推定により信号判定を行い、x1,x2,e,上記複素シンボル候補とを用いて手段38において重み付け係数の拘束条件下で誤差を最小とするように上記重み付け係数、上記伝送路インパルスレスポンス推定値を推定する。
請求項(抜粋):
複数のアンテナで受信した複数の受信信号を重み付け係数で線形合成して合成信号を生成するアレー合成手段と、複素シンボル候補と伝送路推定値を用いて上記合成信号の推定信号を生成し、上記合成信号と上記推定信号との差分を誤差信号として出力する誤差信号生成手段と、上記誤差信号を尤度情報として最尤系列推定により信号判定を行い、希望波の判定信号と上記複素シンボル候補を出力する最尤系列推定手段と、上記複数の受信信号と上記複素シンボル候補と上記誤差信号とを入力として、上記重み付け係数の拘束条件下で上記誤差信号の平均電力を最小にするアルゴリズムで求めた上記重み付け係数と上記伝送路推定値を出力するパラメータ推定手段と、を具備するアダプティブ・アレー受信機。
IPC (2件):
H04B 1/10 ,  H01Q 3/26
FI (2件):
H04B 1/10 L ,  H01Q 3/26 C

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