特許
J-GLOBAL ID:200903069512481669

リクライニング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 正美 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-255762
公開番号(公開出願番号):特開平9-075163
出願日: 1995年09月08日
公開日(公表日): 1997年03月25日
要約:
【要約】【課題】 ベースプレートと回動プレートとの間に形成された収容部内でのラッチ部材の円滑な動作を確保し、しかも、使用時の必要強度を確保すると共に、加工に際しては噛み合い歯部分を含めて、ファインブランキング加工で、一発打ち抜き加工が可能な厚さの材料を採用できるように、構造的に改良したリクライニング装置を提供する。【解決手段】 ベースプレートと該ベースプレートに設けた枢軸を中心に回動する、ラチェット内歯付きの回動プレートとの間に形成された偏平な収容部に位置して、上記枢軸回りで回動する係脱操作子と、該係脱操作子の回動で上記ラチェット内歯に係脱自在に係合するラッチ部材とを配設し、操作レバーの操作で上記係脱操作子を回動操作するように構成したリクライニング装置において、上記ラッチ部材は、その両側に、厚さ方向にオフセットされた摺動面を有し、上記収容部内にて、両プレートの内壁面に摺動するように保持されていることを特徴とする。
請求項(抜粋):
ベースプレートと該ベースプレートに設けた枢軸を中心に回動する、ラチェット内歯付きの回動プレートとの間に形成された偏平な収容部に位置して、上記枢軸回りで回動する係脱操作子と、該係脱操作子の回動で上記ラチェット内歯に係脱自在に係合するラッチ部材とを配設し、操作レバーの操作で上記係脱操作子を回動操作するように構成したリクライニング装置において、上記ラッチ部材は、その両側に、厚さ方向にオフセットされた摺動面を有し、上記収容部内にて、両プレートの内壁面に摺動するように保持されていることを特徴とするリクライニング装置。

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