特許

J-GLOBAL ID：200903069513261875

タ-ボ冷凍機

発明者： 桑原 健一 ,  浦木 泰男
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (1件)： 高田 幸彦 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-328471
公開番号（公開出願番号）：特開平10-170082
出願日： 1996年12月09日
公開日（公表日）： 1998年06月26日
要約：

【要約】【課題】気温が低く冷却水温度が低下した場合でも、容量制御下限を大容量側に移動することなく、冷凍機を運転するタ-ボ冷凍機を提供する。【解決手段】容量制御装置7は、温度センサ8により、冷水出口温度を検知し、冷水出口温度が予め設定した設定値になるようにインレットガイドベ-ン4を制御し、かつ、インレットガイドベ-ン4が最小開度となった時には、冷却水流量調整バルブ10を閉めるように制御し、更に冷却水の流量が最小設定値まで減少した時は、冷却水流入側へ冷却水流出側の水がバイパスするように冷却水温度調整バルブ11を制御する。

請求項（抜粋）：

冷媒を蒸発させる蒸発器と、圧縮機内に設けられ前記蒸発した冷媒の流量を調整するインレットガイドベ-ンと、前記調整された冷媒を圧縮する前記圧縮機と、前記圧縮された冷媒を冷却水通路の冷却水で凝縮する凝縮器と、前記インレットガイドベ-ンを制御する容量制御装置であって、冷凍容量を制御する容量制御装置を有するタ-ボ冷凍機において、前記容量制御装置により動作する冷却水調整バルブを具備し、前記冷却水調整バルブは、前記凝縮器内を循環する前記冷却水通路の流出側で前記凝縮器の外に設けられ、前記容量制御装置からの信号により、前記冷却水の流量を調整して前記冷凍容量を小さくすることを特徴とするタ-ボ冷凍機。