特許
J-GLOBAL ID:200903069514758552

パチンコ機の開閉部材枢支構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-280222
公開番号(公開出願番号):特開平8-141180
出願日: 1994年11月15日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】【目的】 パチンコ機への開閉部材の取付作業を簡単にする。【構成】 内枠21に上ヒンジ受け部材22を軸ピン27を介して上下回動可能に取り付けると共に、この上ヒンジ受け部材22をねじりコイルばね32により下方へ付勢する。上ヒンジ受け部材22の基端部に、下方への回動角を規制するストッパ部28を形成し、上ヒンジ受け部材22の先端部分には傾斜面部31を形成する。裏部品パック33を内枠11に取り付ける場合には、まず、下側のヒンジ軸35を下ヒンジ受け部材23の軸穴24に嵌め込み、次いで、裏部品パック33の上部側を内枠21側に押し込むと、ヒンジ軸34が上ヒンジ受け部材22の傾斜面部31をねじりコイルばね32に抗して押し上げながら軸穴29側へ摺動し、最終的に、ねじりコイルばね32のばね力により上ヒンジ受け部材22の軸穴29がヒンジ軸34に嵌まり込んだ状態になり、取付が完了する。
請求項(抜粋):
パチンコ機の所定位置に、取付後に開閉回動が必要な開閉部材を上下2箇所でヒンジ軸とヒンジ受け部材の軸穴との嵌合により開閉回動可能に枢支するパチンコ機の部材枢支構造において、いずれか一方のヒンジ受け部材を、前記ヒンジ軸に嵌合する嵌合位置とその嵌合を外れる非嵌合位置との間を上下方向に変位可能に構成すると共に、当該ヒンジ受け部材を前記嵌合位置へ付勢する付勢手段を備えたことを特徴とするパチンコ機の開閉部材枢支構造。

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