特許
J-GLOBAL ID:200903069515201586

湯水混合装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 孝雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-392940
公開番号(公開出願番号):特開2002-098258
出願日: 1993年12月24日
公開日(公表日): 2002年04月05日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、ばね定数の小さい形状記憶合金からなる感温ばねを用いても、目標設定温度での吐水を安定して行なうことができる湯水混合装置を提供することを課題とする。【解決手段】 湯水混合装置10では、ケーシング本体30内に可動弁体160が摺動し、湯側ポート116と水側ポート106から吐水される高温水と低温水との混合比を変える。可動弁体160は、感温ばね130に付勢されると共にその反対方向へバイアスばね150で付勢されている。感温ばね130は、混合湯水に晒されると、そのばね定数を変化して、バイアスばね150のばね力との釣合った位置まで可動弁体160を移動し、目標温度に調節された混合湯水が吐水される。可動弁体160と感温ばね130との間には、スペーサ190が介在しており、高温水と低温水とを混合する位置から感温ばね130を所定距離隔てることにより、高温水と低温水とが十分に混合される。
請求項(抜粋):
高温水と低温水とを混合して目標設定温度の混合湯水を吐水する湯水混合装置において、高温水を吐出する湯側ポートと低温水を吐出する水側ポートを有すると共に上記両ポートに連通する摺動孔を有するケーシング本体と、上記摺動孔に摺動自在に嵌合し、上記湯側ポートから吐出される高温水と水側ポートから吐出される低温水との混合比を調節する可動弁体と、所定の温度範囲において温度に応じてばね定数が変化する材料からなり、混合湯水の上昇温度に伴い湯の割合を減少させる方向へ上記可動弁体を付勢する感温ばねと、上記可動弁体と上記方向とは反対方向に付勢するバイアスばねと、上記可動弁体と感温ばねとの間に介在し高温水と低温水とを混合する位置から感温ばねを所定距離隔てるスペーサと、を備えたことを特徴とする湯水混合装置。
IPC (3件):
F16K 31/70 ,  E03C 1/044 ,  F16K 11/044
FI (3件):
F16K 31/70 B ,  E03C 1/044 ,  F16K 11/044 B
Fターム (23件):
2D060BB01 ,  2D060BC01 ,  2D060BE15 ,  3H057AA03 ,  3H057BB06 ,  3H057CC12 ,  3H057DD13 ,  3H057EE03 ,  3H057FC04 ,  3H057FC10 ,  3H057FD19 ,  3H057HH03 ,  3H057HH14 ,  3H067AA02 ,  3H067CC07 ,  3H067CC19 ,  3H067CC60 ,  3H067DD05 ,  3H067DD35 ,  3H067ED17 ,  3H067ED20 ,  3H067FF02 ,  3H067GG13
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-053379

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