特許
J-GLOBAL ID:200903069515414164

自動車シート用ヘッドレスト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 越場 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-084377
公開番号(公開出願番号):特開平9-249058
出願日: 1997年03月18日
公開日(公表日): 1997年09月22日
要約:
【要約】【課題】 ヘッドレストの高さを調節する手段と水平軸7を中心にヘッドレストを回転させることでヘッドレストの前後方向位置を調節する手段とを含む自動車シート用ヘッドレスト1。【解決手段】 ヘッドレストをシートの背に取付けられたスピンドル2上で並進運動させるための少なくとも1つの案内組立体10と、スピンドル2の軸方向に対して直角な関節軸7を中心に回動するように案内組立体10に取り付けられた関節組立体20と、この関節軸7に対して平行な軸8を中心にロック位置とロック解除位置との間を回動するように案内組立体10に取付けられたロック部材30とを有する。このロック部材30はロック位置でスピンドル2に押圧される締め付けパッド31と、ロック位置で関節組立体20と一体な湾曲部分23を把持するヘッド32とを有している。
請求項(抜粋):
ヘッドレストの高さを調節する手段と、水平軸(7) を中心にヘッドレストを回転させることでヘッドレストの前後方向位置を調節する手段とを含む自動車シート用ヘッドレスト(1) において、ヘッドレストをシートの背に取付けられたスピンドル(2) 上で並進運動させるための少なくとも1つの案内組立体(10)と、スピンドル(2) の軸方向に対して直角な関節軸 (7)を中心に回動するように案内組立体(10)に取り付けられた関節組立体(20)と、この関節軸(7) に対して平行な軸(8) を中心にロック位置とロック解除位置との間を回動するように案内組立体(10)に取付けられたロック部材(30)とを有し、このロック部材(30)はロック位置でスピンドル(2) に押圧される締め付けパッド(31)と、ロック位置で関節組立体(20)と一体な湾曲部分(23)を把持するヘッド(32)とを有し、ロック位置において、ヘッドレストにシートの背中側に向かって動かす方向に相当する第1の方向へヘッドレストを回転させるような力が加わった場合に、湾曲部分(23)がロック部材(30)のヘッド(32)と係合して、ロック部材(30)が回転する回転トルク(C2)が生じ、この回転トルク(C2)によってパッド(31)がスピンドル(2) に押圧されるようになっていることを特徴とするヘッドレスト。
IPC (2件):
B60N 2/48 ,  A47C 7/38
FI (2件):
B60N 2/48 ,  A47C 7/38

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