特許
J-GLOBAL ID:200903069517017901

多段変速遊星歯車列

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-167439
公開番号(公開出願番号):特開2002-323098
出願日: 2001年04月25日
公開日(公表日): 2002年11月08日
要約:
【要約】【課題】 小型・軽量で製造コストが安く、動力伝達効率の高い多段変速遊星歯車列を得る。【解決手段】 第1メンバー(第1サンギヤ22)と第2メンバー(第2サンギヤ32)と第3メンバー(第1キャリヤ26)および第4メンバー(第1リングギヤ24)とを備えるメイン遊星歯車列16を有し、第1メンバーは少なくとも前進第1速において入力軸10と連結可能であり、第2メンバーおよび第3メンバーはそれぞれ入力軸10と連結可能であるとともに、第2メンバーは少なくとも最高変速段(前進第7速もしくは第8速)でケース70(静止部)に固定可能であり、第3メンバーは少なくとも後進時にケース70に固定可能であり、第4メンバーは出力軸12と連結しており、入力軸10は、第1減速比の減速歯車40を介して第1メンバーおよび第2メンバーとそれぞれ連結可能であるとともに、第1減速比より小さい変速比をもって第2メンバーおよび第3メンバーとそれぞれ連結可能とした。
請求項(抜粋):
入力軸と、出力軸と、前記入力軸と前記出力軸間に設けられ、前記入力軸の回転数を前記出力軸の回転数へ変換する複数の回転メンバーを備えたメイン遊星歯車列とを有し、該メイン遊星歯車列の前記回転メンバーとして、第1メンバーと第2メンバーと第3メンバーおよび第4メンバーとを備え、前記第1メンバーは少なくとも前進第1速において前記入力軸と連結可能であり、前記第2メンバーおよび前記第3メンバーはそれぞれ前記入力軸と連結可能であるとともに、前記第2メンバーは少なくとも最高変速段で前記ケース側に固定可能であり、前記第3メンバーは少なくとも後進時に前記ケース側に固定可能であり、前記第4メンバーは前記出力軸と連結しており、前記入力軸は、第1減速比の減速歯車を介して前記第1メンバーおよび前記第2メンバーとそれぞれ連結可能であり、かつ前記第1減速比より小さい変速比をもって前記第2メンバーおよび前記第3メンバーとそれぞれ連結可能であることを特徴とする多段変速遊星歯車列。
IPC (2件):
F16H 3/62 ,  F16H 3/66
FI (2件):
F16H 3/62 A ,  F16H 3/66 A
Fターム (16件):
3J028EA25 ,  3J028EA27 ,  3J028EB09 ,  3J028EB14 ,  3J028EB31 ,  3J028EB33 ,  3J028EB66 ,  3J028FA06 ,  3J028FA13 ,  3J028FA14 ,  3J028FB02 ,  3J028FC16 ,  3J028FC17 ,  3J028FC24 ,  3J028FC64 ,  3J028GA01

前のページに戻る