特許
J-GLOBAL ID:200903069517327846

走間加工設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 茶野木 立夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-013351
公開番号(公開出願番号):特開平8-257617
出願日: 1996年01月29日
公開日(公表日): 1996年10月08日
要約:
【要約】【課題】 加工装置を搭載した走行体を、ローラーテーブルを跨いで、被搬送材の搬送方向に沿って前・後に走行自在に配設し、走間加工に際して、加工ラインの高速化の要請に低コストで容易に応えられる走間加工設備を提供する。【解決手段】 走行体の下部に略船形のカムプレートを設け、このカムプレートの移動領域に支持体を近接配置して、支持軸を複数配設し、この支持軸に、上中下の固定3脚を有するカムレバーの3脚集合部を回動自在に連結して、このカムレバーの上脚端部に前記ローラーテーブルの搬送ローラーの軸受部を、また中脚端部には押下ローラーの軸受部をそれぞれ連結し、さらに下脚端部を流体圧シリンダーのピストンロッドと回動自在に連結して、走間加工時にカムプレートの底面により前記支持ローラーを順次押下げ、加工装置と干渉する搬送ローラーを下方に順次退避させて走間加工後、流体圧シリンダーで搬送位置に復帰させるようにした走間加工設備。
請求項(抜粋):
加工装置を搭載した走行体を、ローラーテーブルを跨いで、被搬送材の搬送方向に沿って前・後に走行自在に配設し、この走行体を、ローラーテーブル上を搬送される被搬送材とともに前進走行させ、被搬送材を加工装置で走間加工するように構成した走間加工設備において、走行体の下部に両側部に傾斜底面を有する船形のカムプレートを設けるとともに、このカムプレートの移動領域の下方に配設した支持体にカムレバー支持軸を複数配設して、このカムレバー支持軸に、上中下の固定3脚を有するカムレバーの3脚集合部を回動自在に軸支し、このカムレバーの上脚端部には前記ローラーテーブルの搬送ローラーを、中脚端部には押下ローラー軸をそれぞれ回転自在に連結し、さらに下脚端部には流体圧シリンダーのピストンロッドを回動自在に連結して、この流体圧シリンダーによりカムレバーを介して搬送ローラーを支持した状態で、前進走行するカムプレートの底面により、前記押下ローラーを順次押下げることにより、カムレバーを回動させて、走間加工に際して加工装置と干渉する搬送ローラーを下方に順次退避させながら加工装置による走間加工を行うように構成したことを特徴とする走間加工設備。
IPC (3件):
B21B 39/12 ,  B21B 15/00 ,  B21B 39/00
FI (4件):
B21B 39/12 A ,  B21B 15/00 B ,  B21B 15/00 A ,  B21B 39/00 F
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 板材の接合装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-169850   出願人:三菱重工業株式会社, 川崎製鉄株式会社

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