特許
J-GLOBAL ID:200903069519681434

端子用キャップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有我 軍一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-301509
公開番号(公開出願番号):特開平9-147648
出願日: 1995年11月20日
公開日(公表日): 1997年06月06日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、電線の端部に結合される端子の導電部分を覆う端子用キャップに関し、端子の引き抜き方向への移動を制限することにより、外部に端子が露出することを防止して、信頼性および作業性の向上を図ることを目的とする。【解決手段】 圧着端子7の外部の接続部材に接続される端子部9側を覆う球部13と、球部13に隣接し電線6を圧着する圧着部8側と共にその後端側近傍の電線6を覆うチューブ部12と、チューブ部12の後端側内部にその開口を横断するように平行に設けられた一対のリブ14、15と、を絶縁弾性材料により一体成形し、リブ14、15は弾性変形した状態で電線6の外面に対向面14a、15aが摺接し圧着端子7の端子部9方向に相対的に移動したとき圧着部8後端面に先端14b、15bが当接してその移動を制限することを特徴とする。
請求項(抜粋):
電線を結合させる結合部および外部の接続部材に接続される接続部を備える端子に取り付け該結合部および接続部を覆う端子用キャップであって、端子の接続部側を覆う第1のカバー部と、該第1のカバー部に隣接し結合部側と共に接続部から離隔する該結合部の後端側近傍の電線を覆う第2のカバー部と、を有し、第2のカバー部の前記後端側に、該第2のカバー部内の電線に摺接するとともに該電線に対して端子の接続部方向に相対的に移動したとき結合部後端面に当接して該移動を制限する衝止部を設けたことを特徴とする端子用キャップ。
IPC (2件):
H01B 17/56 ,  H01R 4/70
FI (2件):
H01B 17/56 F ,  H01R 4/70 B

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