特許
J-GLOBAL ID:200903069520167400

鍵共有システム、共有鍵生成装置及び共有鍵復元装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-396218
公開番号(公開出願番号):特開2004-201293
出願日: 2003年11月26日
公開日(公表日): 2004年07月15日
要約:
【課題】 暗号装置と復号装置との間で異なる鍵の導出を防止する。 【解決手段】 暗号装置110の乱数生成部112は、乱数sを生成し、第1関数部113は、乱数sの関数値G(s)を生成し、関数値G(s)から乱数値uと共有鍵Kとを生成し、暗号化部114は、公開鍵多項式hと乱数値uを用いて乱数sの第1暗号文c1を生成する。復号装置120の復号化部123は、秘密鍵多項式fを用いて、第1暗号文c1を復号して復号乱数s’を生成し、第2関数部126は、復号乱数s’の関数値G(s’)を生成し、関数値G(s’)から乱数値u’と共有鍵K’とを生成し、比較部127は、乱数値u’と共有鍵K’とを用いて、第1再暗号文c1’を生成し、第1暗号文c1と第1再暗号文c1’とが一致すれば、共有鍵K’を出力する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
第3者に知られることなく共有鍵を生成する共有鍵生成装置及び共有鍵復元装置から構成される鍵共有システムであって、 前記共有鍵生成装置は、 シード値を生成するシード値生成手段と、 生成された前記シード値からブラインド値及び共有鍵を生成する第1共有鍵生成手段と、 生成された前記ブラインド値に基づいて、生成された前記シード値を暗号化して、暗号化情報を生成する暗号化手段と、 生成された暗号化情報を送信する送信手段とを備え、 前記共有鍵復元装置は、 前記暗号化情報を受信する受信手段と、 受信された前記暗号化情報を復号して復号シード値を生成する復号手段と、 前記第1共有鍵生成手段と同一の方法により、生成された前記復号シード値から復号ブラインド値及び復号共有鍵を生成する第2共有鍵生成手段と、 生成された前記復号ブラインド値に基づいて、生成された前記復号シード値を暗号化して、再暗号化情報を生成する再暗号化手段と、 受信された前記暗号化情報と生成された前記再暗号化情報とに基づいて、前記復号共有鍵を出力するか否かを判断する判断手段と、 出力すると判断される場合に、生成された前記復号共有鍵を出力する出力手段とを備える ことを特徴とする鍵共有システム。
IPC (1件):
H04L9/08
FI (2件):
H04L9/00 601C ,  H04L9/00 601E
Fターム (13件):
5J104AA16 ,  5J104EA04 ,  5J104EA15 ,  5J104EA16 ,  5J104EA17 ,  5J104EA19 ,  5J104JA01 ,  5J104JA03 ,  5J104JA21 ,  5J104JA22 ,  5J104NA02 ,  5J104NA12 ,  5J104NA16
引用特許:
出願人引用 (1件)

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