特許
J-GLOBAL ID:200903069521381146

スペクトル拡散型遅延受信装置及びスペクトル拡散型遅延受信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鷲田 公一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-108396
公開番号(公開出願番号):特開2002-141829
出願日: 2001年04月06日
公開日(公表日): 2002年05月17日
要約:
【要約】【課題】 所定長の受信信号の平均化処理の精度を上げることができ、これによって受信品質を向上させること。【解決手段】 逆拡散部102〜105で、ディジタル変換された所定長の入力信号を複数分割して得た各信号を逆拡散する。複素加算部106〜109で、その逆拡散された各信号内で各々の信号を複素加算する。共役絶対値処理部112〜114及び複素乗算部117〜119で、その複素加算された各信号のうち1つの信号を基準として他の信号の位相を全て同相とし、これを複素加算部110で複素加算する。共役絶対値処理部112及び複素乗算部116において、処理部115及び乗算部120を介した複素加算後の信号に前記基準の信号の位相を合わせる位相補償を行い、複素加算部111で、その位相補償された信号と、同位相の処理後に複素加算された他の信号とを、平均化処理のための複素加算する。
請求項(抜粋):
ディジタル変換された所定長の入力信号を複数分割して得た各信号を逆拡散する逆拡散手段と、この手段で逆拡散された各信号を複素加算する第1の複素加算手段と、この手段で複素加算された各信号のうち順次1つ前の信号を基準として差分をとると共に先頭の信号のみ自信号自体を基準とすることにより全ての信号を同相とする第1の位相補償手段と、この手段で同相とされた各信号を複素加算する第2の複素加算手段と、この手段で複素加算された信号に前記基準の信号の位相を合わせる第2の位相補償手段と、この手段で位相補償された信号と前記第2の複素加算手段で複素加算された信号との加算を行う加算手段と、加算手段で加算された信号の電力を求める電力計算手段と、を具備することを特徴とするスペクトル拡散型遅延受信装置。
Fターム (2件):
5K022EE01 ,  5K022EE31

前のページに戻る