特許
J-GLOBAL ID:200903069521693466
反応性重合成形体およびその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
前田 均 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-041205
公開番号(公開出願番号):特開平11-221832
出願日: 1998年02月06日
公開日(公表日): 1999年08月17日
要約:
【要約】【課題】 成形体中に充填剤を均一に分散させたり、充填剤を従来に比べて高密度で充填させたり、あるいは成形体中に複数の充填剤を特定の充填密度分布傾向を持たせて充填させることができる反応性重合成形方法およびその方法により得られる成形体を提供すること。【解決手段】 金型内に存在する充填剤7と反応原液とに遠心力を加えた状態下で、反応原液を反応させて重合させる。このため、仮に金型内に充填剤7が周方向に偏在していたとしても、充填剤7は、遠心力により金型内の周方向に均一に分散される。また、反応原液も遠心力により、金型の内周面に張り付き、重合反応が開始する。その結果得られる成形体においては、充填剤7が、少なくとも成形体の周方向に均一に分散したものが得られる。充填剤としては、比重が異なる二種類以上の充填剤7a,7bを成形体中に充填させることも可能である。その場合には、比重が大きい方の充填剤7aが、成形体の外周側でリッチとなり、比重が小さい方の充填剤7bが、成形体の内周側でリッチとなる。
請求項(抜粋):
金型内に存在する充填剤と反応原液とに遠心力を加えた状態下で、反応原液を反応重合させて得られる反応性重合成形体。
IPC (3件):
B29C 41/04
, B29C 39/08
, B29L 23:00
FI (2件):
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