特許
J-GLOBAL ID：200903069522787111

移動体位置制御装置,移動体位置制御装置の帯域阻止フィルタ調整用プログラムおよび移動体位置制御装置のループゲイン調整用プログラム

発明者：
大野 敬太郎

大野 敬太郎 について


出願人/特許権者：
富士通株式会社

富士通株式会社 について


代理人 (1件)： 田中 治幸 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-092124
公開番号（公開出願番号）：特開2002-287827
出願日： 2001年03月28日
公開日（公表日）： 2002年10月04日
要約：
【要約】【課題】 移動ヘッドなどの被制御対象の共振モードの補償や制御系のループゲインの調整を、テスト用信号を新たに用いることなしに、また製品使用者側の利便性をそこなうことなしに実行することを目的とする。【解決手段】 フィードフォワードコントローラ11およびフィードバックコントローラ12のヘッド位置制御信号は、乗算器13での乗算処理およびノッチフィルタ14での減衰処理を経てVCM2に印加される。この減衰処理により、VCM2およびヘッド3の共振モードを補償している。メカコンプライアンス特性推定器15は、コントローラ11の動作に基づく目標トラックシーク時のVCM駆動電流信号(=i)と、位置誤差信号pos(=x0-x)との伝達ゲインを求めて、その時点での、乗算器13のゲインKとノッチフィルタ14の中心周波数Fcとの各最適値を動的に推定し、このK,Fcを調整する。
請求項（抜粋）：
移動体を含む被制御対象に対する目標位置へのシーク動作に続いて当該移動体のファイン位置制御を行なうための制御信号生成部に、当該被制御対象の共振モードの周波数成分に対する帯域阻止フィルタを設けた位置制御装置において、前記シーク動作時の前記被制御対象の入出力伝達特性を求め、これに基づいて前記帯域阻止フィルタの周波数特性を調整するフィルタ調整手段を備えた、ことを特徴とする移動体位置制御装置。
IPC (3件)：
G05D 3/12 305 ,  G05B 11/32 ,  G11B 21/10
FI (3件)：
G05D 3/12 305 K ,  G05B 11/32 F ,  G11B 21/10 R
Fターム (41件)：
5D096AA01 ,  5D096GG06 ,  5D096GG07 ,  5D096HH01 ,  5D096HH18 ,  5D096RR01 ,  5D096RR03 ,  5H004GA09 ,  5H004GB09 ,  5H004GB16 ,  5H004HA07 ,  5H004HB07 ,  5H004JA04 ,  5H004JA09 ,  5H004KA61 ,  5H004KA69 ,  5H004KB13 ,  5H004KB28 ,  5H004KB32 ,  5H004KC39 ,  5H004KD63 ,  5H004MA05 ,  5H004MA06 ,  5H004MA15 ,  5H303AA10 ,  5H303AA22 ,  5H303BB01 ,  5H303BB06 ,  5H303BB11 ,  5H303CC03 ,  5H303DD04 ,  5H303EE01 ,  5H303EE03 ,  5H303EE07 ,  5H303FF08 ,  5H303GG11 ,  5H303HH01 ,  5H303KK24 ,  5H303KK27 ,  5H303KK35 ,  5H303LL03
引用特許：
審査官引用 (2件)
引用文献：
審査官引用 (1件)

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