特許
J-GLOBAL ID:200903069523767289

固体高分子型燃料電池及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 曾我 道治 ,  古川 秀利 ,  鈴木 憲七 ,  梶並 順
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-211895
公開番号(公開出願番号):特開2008-041348
出願日: 2006年08月03日
公開日(公表日): 2008年02月21日
要約:
【課題】反応ガスの供給の妨げとなる電極基材内の余分な水が滞留することを抑制するようにした固体高分子型燃料電池を得る。【解決手段】プロトン伝導性の高分子電解質膜2の両側にアノード触媒層5及びカソード触媒層6を配置し、さらに各触媒層の外側に中間層4を配置し、この中間層4の外側にガス拡散層7を配置し、このガス拡散層7のさらに外側に、反応ガスが通過するガス流路を有するセパレータ板3を配置した構成で、ガス拡散層7には、ガス拡散層7の外側に開口し、内側で閉口した複数の有底孔9を形成した。【選択図】図1
請求項(抜粋):
プロトン伝導性の高分子電解質膜、この高分子電解質膜の一方側に配置されたアノード触媒層、上記高分子電解質膜の他方側に配置されたカソード触媒層、この各触媒層の外側に配置された多孔質性を有する中間層、これらの各中間層の外側に配置され、反応ガスを上記中間層を介して上記触媒層に拡散するガス拡散層、及び上記各ガス拡散層の外側に配置され、反応ガスが通過するガス流路を有するセパレータ板を備え、上記ガス拡散層の少なくとも一方には、上記ガス拡散層の外側に開口し、内側で閉口した複数の有底孔が設けられていることを特徴とする固体高分子型燃料電池。
IPC (2件):
H01M 8/02 ,  H01M 8/10
FI (3件):
H01M8/02 R ,  H01M8/02 E ,  H01M8/10
Fターム (8件):
5H026AA06 ,  5H026CC03 ,  5H026CC04 ,  5H026CX04 ,  5H026EE18 ,  5H026HH02 ,  5H026HH03 ,  5H026HH05
引用特許:
出願人引用 (2件)

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