特許
J-GLOBAL ID：200903069524326170
封着用Fe-Ni-Co系合金部品の製造方法
発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
押田 良久
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-128399
公開番号（公開出願番号）：特開平6-316744
出願日： 1993年04月30日
公開日（公表日）： 1994年11月15日
要約：
【要約】【目的】 射出成形による封着用Fe-Ni-Co系合金部品の製造方法において、バインダーに熱可塑性樹脂を用いることなく厚物部品が製造可能で、製造工程時間の短縮が可能な封着用Fe-Ni-Co系合金部品の製造方法の提供。【構成】 バインダーとしてゾル・ゲル変態を起こす寒天と水とを混練することにより、該混練物のゲル状態でのゲル強度を増強させ、成形後の成形体の生強度を大幅向上させることができ、厚物を含めて複雑形状部品が製造可能であり、並びに基本的に脱バインダー工程が不要であるため製造工程時間が短縮でき、さらに焼結後の焼結体のポアー、ボイドの低減を実現することができる。
請求項（抜粋）：
射出成形による封着用Fe-Ni-Co系合金部品の製造方法において、Ni27〜34wt%、Co12〜19wt%、残部Fe及び不可避的不純物からなり、かつ平均粒径30μm以下となした合金粉末に、バインダーとして寒天と水を加えて混練後、射出成形により所定の形状にした後、該成形体を焼結することを特徴とする封着用Fe-Ni-Co系合金部品の製造方法。
IPC (4件)：
C22C 33/02
, B22F 3/02
, C22C 38/00 302
, C22C 38/10
