特許
J-GLOBAL ID:200903069528067110

クランプ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲柳▼川 信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-067533
公開番号(公開出願番号):特開平11-266374
出願日: 1998年03月18日
公開日(公表日): 1999年09月28日
要約:
【要約】【課題】【課題】 クランプ回路の帰還ループによる発振を防止すること。【解決手段】 映像信号103がコンデンサC1を介して反転入力端子1に入力されると、反転入力端子1の電位は黒レベル基準信号が入力される非反転入力端子105より低いので出力端子107は高レベルになろうとする。これによりトランジスタQ1がオンとなりコンデンサC1が充電される。やがてコンデンサC1が充電完了に近付くと反転入力端子1の電位が反転入力端子2の電位より高くなるため反転入力端子2が優先され、帰還ループは7から8に切換えられる。帰還ループ8にはコンデンサC1が接続されていないため出力に負荷容量が見えなくなり、よって帰還ループによる発振を防止することが可能となる。
請求項(抜粋):
低い電位の方の信号が優先して入力される第1及び第2反転入力端子と、非反転入力端子と、出力端子とを有する演算増幅手段と、前記出力端子と前記第1反転入力端子間に接続される第1整流手段と、前記出力端子と前記第2反転入力端子間に接続される第2整流手段と、前記第1反転入力端子にその一端が接続される容量素子とからなり、前記容量素子の他端より信号が入力され、前記容量素子の一端より信号が出力されることを特徴とするクランプ回路。

前のページに戻る