特許
J-GLOBAL ID:200903069528287838

カラーフィルター用青色インキ組成物、それを用いたカラーフィルターの製造方法およびカラーフィルター

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 勝広 (外2名) ,  吉田 勝広 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-020570
公開番号(公開出願番号):特開2001-288385
出願日: 2001年01月29日
公開日(公表日): 2001年10月16日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 赤味鮮明で、透過率の高い液晶ディスプレイ用カラーフィルターの青色着色層を形成でき、また、そのための顔料の分散安定性、流動性、粘性の経時安定性やコーティング適性、塗布膜の均一性、フォトリソグラフィー特性などの性能の向上したカラーフィルター用青色インキ組成物の提供。【解決手段】 青色顔料組成物、カチオン性高分子分散剤、皮膜形成用樹脂および液体媒体からなるカラーフィルター用青色インキ組成物において、青色顔料組成物が銅フタロシアニン、カルバゾールジオキサジンバイオレットおよび銅フタロシアニンの誘導体を混合して、非芳香族系溶媒中で湿式摩砕して得たアニオン荷電性の青色顔料組成物であり、カチオン性高分子分散剤が分子中にアミノ基および/または第4級アンモニウム塩基を有する重合体である青色インキ組成物。
請求項(抜粋):
青色顔料組成物、カチオン性高分子分散剤、皮膜形成用樹脂および液体媒体とからなるカラーフィルター用青色インキ組成物において、青色顔料組成物が、銅フタロシアニン(C.I.ピグメントブルー15)およびカルバゾールジオキサジンバイオレット(C.I.ピグメントバイオレット23)、銅フタロシアニンのモノ-またはジ-フタルイミドメチル誘導体および銅フタロシアニンのモノ-またはジ-スルホン酸誘導体を混合して、非芳香族系溶媒中で湿式摩砕して得たε型銅フタロシアニンを主成分とするアニオン荷電性の青色顔料組成物であり、カチオン性高分子分散剤が、分子中にアミノ基および/または第4級アンモニウム塩基を有する重合体であることを特徴とするカラーフィルター用青色インキ組成物。
Fターム (6件):
4J039BC60 ,  4J039BE01 ,  4J039BE12 ,  4J039BE22 ,  4J039EA16 ,  4J039EA44
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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