特許
J-GLOBAL ID:200903069528586410

通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-033472
公開番号(公開出願番号):特開平9-233107
出願日: 1996年02月21日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】 短い同時衝突検知コードで多数の子機に対応することができるようにする。【解決手段】 同時衝突検知コードの長さを8ビットとした場合、その中の4ビットを「0」,残る4ビットを「1」とする。アドレス1の子機の応答メッセージに付与する同時衝突検知コードを「00001111」(図1(a))、アドレス2の子機の応答メッセージに付与する同時衝突検知コードを「00010111」(図1(b))とすると、同時衝突の結果生じる同時衝突検知コードは、「00000111」となる(図1(c))。同時衝突検知コード中の「1」のビットの数が4つより少なくなったことにより、親機において応答メッセージの同時衝突を検出することができる。
請求項(抜粋):
親機から複数の子機へ共通の通信バスを介して同一の問い合わせを同時に送信し、子機はこの問い合わせを受信したときに必要があれば子機毎に異なるビットパターンの同時衝突検知コードを付与した応答メッセージを親機に送信する通信システムにおいて、前記同時衝突検知コードは、この同時衝突検知コードの長さをnビットとしたとき、nが偶数である場合、その中のn/2ビットが「0」,残るn/2ビットが「1」とされ、nが奇数である場合、その中の(n+1)/2ビットが「1」,残る(n-1)/2ビットが「0」、或いは、その中の(n+1)/2ビットが「0」,残る(n-1)/2ビットが「1」とされていることを特徴とする通信システム。

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