特許
J-GLOBAL ID:200903069528945061
1-アリールピラゾール誘導体、その製造法および用途
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
朝日奈 忠夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-015036
公開番号(公開出願番号):特開平10-152476
出願日: 1997年01月29日
公開日(公表日): 1998年06月09日
要約:
【要約】【課題】優れた殺虫活性を有し、植物毒や魚毒性が低い新規化合物の提供。【解決手段】式【化1】〔式中、Arは芳香族炭化水素基又は芳香族複素環基、RはH、ハロゲン又はC,N,O,S若しくはPを介する基、Wはハロゲン又はC,N,O,S若しくはPを介する基、XはH、C,N,O若しくはSを介する基を、YはH又はC,N,O,S若しくはPを介する基を示すか、あるいはXとYとが合わさって含窒素複素環基を示す〕で表わされる化合物またはその塩、その製造法および該化合物(I)を含有する殺虫剤。【効果】本発明の化合物(I)またはその塩は、衛生害虫、動植物寄生昆虫の防除に有効であって、害虫の寄生する動植物に散布することによって強い殺虫作用を示す。また、本発明の化合物(I)またはその塩は、植物に対する薬害も少なく、かつ魚類に対する毒性も低いなど、衛生用、園芸用、農業用害虫防除剤として安全かつ有利な性質を併せ持っている。
請求項(抜粋):
式【化1】〔式中、Arは置換されていてもよい芳香族炭化水素基または置換されていてもよい芳香族複素環基を、Rは水素原子、ハロゲン原子または炭素原子、窒素原子、酸素原子、硫黄原子もしくはリン原子を介する基を、Wはハロゲン原子または炭素原子、窒素原子、酸素原子、硫黄原子もしくはリン原子を介する基を(ただし、式【化2】(X1は置換されていてもよいハロアルキル基を、X2は水素原子または炭素原子、窒素原子、酸素原子、硫黄原子もしくはリン原子を介する基を、Y1は窒素原子、酸素原子、硫黄原子もしくはリン原子を介する基、置換されていてもよいアリール基、置換されていてもよい炭素原子で結合する複素環基またはシアノ,ニトロ,アルコキシカルボニルもしくは置換されていてもよいカルバモイルで置換されたアルキル基を示し、X2とY1とでチオキソ基、ヒドロキシイミノ基またはオキシラン環を形成してもよく、RとY1とで、置換されていてもよい、酸素原子、窒素原子、硫黄原子もしくはリン原子から選ばれる少なくとも一つのヘテロ原子で構成炭素原子が置換されたC2-4アルキレン基またはC2-4アルケニレン基を形成してもよい)で表わされる基を除く)、Xは水素原子または炭素原子、窒素原子、酸素原子もしくは硫黄原子を介する基を、Yは水素原子または炭素原子、窒素原子、酸素原子、硫黄原子もしくはリン原子を介する基を示すか、あるいはXとYとが合わさって、式【化3】で表わされる基が、置換されていてもよく、さらに窒素原子、酸素原子、硫黄原子および/またはリン原子を有していてもよい含窒素複素環基を示す〕で表わされる化合物またはその塩。
IPC (13件):
C07D231/44
, A01N 43/56
, A01N 43/653
, A01N 43/836
, C07D403/04 231
, C07D413/04 231
, C07D403/04
, C07D231:44
, C07D233:24
, C07D249:08
, C07D239:06
, C07D413/04
, C07D271:06
FI (6件):
C07D231/44
, A01N 43/56 D
, A01N 43/653 Z
, C07D403/04 231
, C07D413/04 231
, A01N 43/82 104
引用特許:
審査官引用 (15件)
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特表平7-500319
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特開昭64-025763
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特開平1-283274
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殺虫性1-(2-ピリジル)ピラゾール
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-044353
出願人:ローヌ-プーラン・アグロシミ
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特開平2-282366
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特開平2-067270
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特開昭63-316771
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特開昭62-228065
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特表平7-500319
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特開昭64-025763
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特開平1-283274
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特開平2-282366
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特開平2-067270
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特開昭63-316771
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特開昭62-228065
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