特許
J-GLOBAL ID:200903069529394476
高度計及びそれを用いた高度補正方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松井 伸一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-109158
公開番号(公開出願番号):特開平8-285582
出願日: 1995年04月11日
公開日(公表日): 1996年11月01日
要約:
【要約】【目的】 停止状態中の大気圧変化による表示高度のずれを自動的に補正することのできる高度計を提供すること【構成】 気圧検出装置10で検出された気圧値に基づいて高度値演算部11にて絶対高度値を求め、その絶対高度値は高度値補正部12にて補正値保持部14に格納された補正値に基づき補正し正確な補正値高度値を求める。高度計が実装される自動車は移動速度が速く短時間で目的地に到達するため、移動中に気象条件の変化にともなう大気圧変動することが少なく、移動中は正確な高度値が求まる。停止の際の補正高度値を基準値として表示高度値保持手段18に保持させると、自動車の高度は一定であるので上記基準値が正確な高度値を現わす。よって停止中に大気圧変動があっても、その基準値を用いて新たな補正値を求める。以後その補正値に基づき補正高度値を求めることにより、常に正確な値となる。
請求項(抜粋):
気圧を検出する気圧検出手段と、前記気圧検出手段により検出された気圧値と、補正値に基づいて補正高度値を求める手段と、前記求められた補正高度値を出力する出力手段と、前記補正値を記憶する補正値記憶手段とを備えた高度計において、前記高度計が実装される移動体の動作状態を検出する動作状態検出手段と、動作状態検出手段からの出力信号を受け、少なくとも前記移動体が停止した際に求められた前記補正高度値、または前記補正値を用いて演算処理された補正結果を基準値として記憶する基準記憶手段と、動作状態検出手段からの出力信号を受け、前記移動体が移動開始した際に、前記気圧検出手段で検出される気圧値またはそれに基づく所定の値と、前記記憶した基準値とに基づいて補正値を求めるとともに前記補正値記憶手段に登録する補正値演算手段とを備えたことを特徴とする高度計。
IPC (2件):
FI (2件):
前のページに戻る