特許
J-GLOBAL ID:200903069532356879

パワーユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塩川 修治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-344524
公開番号(公開出願番号):特開平10-169601
出願日: 1996年12月10日
公開日(公表日): 1998年06月23日
要約:
【要約】【課題】 タンクケースの内壁面を鏡面加工することなく、タンク装置内で作動油と気体とを簡単且つ安価に分離して、ポンプ装置による気体の吸込みを防止できるようにすること。【解決手段】 シリンダ21内にピストンロッド25及びピストン24が配設され作動油が充填される油圧シリンダ装置18と、油圧シリンダ装置へ作動油を供給するポンプ装置と、油圧シリンダ装置からの作動油を貯溜させるタンク装置20とを有し、油圧シリンダ装置の伸縮作動により動力を発生する船外機のチルト・トリム装置17において、上記タンク装置は、タンクケース23内に、タンクケースの内壁面57に隙間58を有して独立気泡集合体55が配置されて、作動油と気体とが分離可能に構成されたものである。
請求項(抜粋):
シリンダ内に、ピストンロッドの一端に固定されたピストンが摺動自在に配設されるとともに、作動油が充填されるシリンダ装置と、このシリンダ装置へ作動油を供給して上記シリンダ装置を伸縮作動させるポンプ装置と、上記シリンダ装置からの作動油を貯溜させるタンク装置とを有し、上記シリンダ装置の伸縮作動により動力を発生するパワーユニットにおいて、上記タンク装置は、タンクケース内に、該タンクケースとの間に隙間を有して独立気泡集合体が配置されて、作動油と気体とが分離可能に構成されたことを特徴とするパワーユニット。
IPC (6件):
F15B 1/00 ,  B63H 20/08 ,  F04B 23/02 ,  F04C 15/00 ,  F04C 15/04 311 ,  F15B 15/18
FI (6件):
F15B 1/00 B ,  F04B 23/02 A ,  F04C 15/00 F ,  F04C 15/04 311 A ,  F15B 15/18 ,  B63H 21/26 B

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