特許
J-GLOBAL ID:200903069535090446
プロトン導電体およびその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
千葉 剛宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-387270
公開番号(公開出願番号):特開2003-187635
出願日: 2001年12月20日
公開日(公表日): 2003年07月04日
要約:
【要約】【課題】優れたプロトン導電率を有し、特に、200〜250°Cの温度領域においてもプロトン導電率の低下が小さく、このために自動車搭載用の燃料電池の固体電解質等として好適なプロトン導電体およびその製造方法を提供する。【解決手段】Siのアルコキシド化合物、第5A属元素のアルコキシド化合物およびリン酸を混合して得られたゲルからガラス粉末を得る。このガラス粉末を成形して得られた成形体(プロトン導電体)は、第5A属元素を構成元素としない一般的なリン酸-シリカ系複合酸化物に比して優れたプロトン導電率を有し、200°Cでのプロトン導電率は、10-1S/cm以上である。また、温度領域が200〜250°Cであっても、プロトン導電率の低下が著しく小さい。
請求項(抜粋):
Si、P、少なくとも1種の第5A属元素、およびOを構成元素とし、かつ200°Cでのプロトン導電率が10-1S/cm以上である複合酸化物からなることを特徴とするプロトン導電体。
IPC (5件):
H01B 1/06
, C08G 79/00
, H01B 13/00
, H01M 8/02
, H01M 8/10 ZAB
FI (5件):
H01B 1/06 A
, C08G 79/00
, H01B 13/00 Z
, H01M 8/02 M
, H01M 8/10 ZAB
Fターム (22件):
4J030CA01
, 4J030CB33
, 4J030CC16
, 4J030CC23
, 4J030CD11
, 4J030CE02
, 4J030CF06
, 4J030CG01
, 4J030CG02
, 5G301CD10
, 5H026AA06
, 5H026BB01
, 5H026BB02
, 5H026BB03
, 5H026BB06
, 5H026BB08
, 5H026EE13
, 5H026EE15
, 5H026EE17
, 5H026HH05
, 5H026HH06
, 5H026HH08
前のページに戻る