特許
J-GLOBAL ID:200903069537192211

試料の物理的-または化学的パラメータを測定する為の光学的センサーのセンサー膜

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-169297
公開番号(公開出願番号):特開平6-174642
出願日: 1993年07月08日
公開日(公表日): 1994年06月24日
要約:
【要約】【構成】 センサー膜のポリマーマトリックス中に均一に固定され、そして試料と少なくとも間接的に接触しそして測定すべきパラメータが変化する際にその光学的性質の少なくとも一つが変化する指示薬物質を有する(この指示薬物質がイオン対として存在しそしてカチオン性またはアニオン性染料分子と、染料分子の電荷を相殺する反対イオンとより成る)、試料の物理化学的パラメータを測定する為の光学的センサーのセンサー膜において、反対イオンが、イオン基とa)マトリックスの基礎となるモノマーのオリゴマー残基、b)長鎖のアルキル-またはアルケニル基またはc)シリル基とを持つ化合物から誘導され、但し反対イオンがマトリックスの物理化学的性質に適合する物理化学的性質を持ちそして染料分子がこの反対イオンを介してマトリックスに係留されている。【効果】 該センサー膜は指示薬を均一に分散含有するが、この固定によって染料分子の性質に殆どまたは全く害を及ぼさない。
請求項(抜粋):
センサー膜のポリマーマトリックス中に均一に固定され、そして試料と少なくとも間接的に接触しそして測定すべきパラメータが変化する際にその光学的性質の少なくとも一つが変化する指示薬物質を有する--但しその指示薬物質がイオン対として存在しそしてカチオン性-またはアニオン性染料分子と、染料分子の電荷を相殺する反対イオンの少なくとも一種類とより成る--、試料の物理的-または化学的パラメータを測定する為の光学的センサーのセンサー膜において、反対イオンが、イオン基およびa)それぞれのポリマーマトリックスの基礎となるモノマーのオリゴマー残基、b)長鎖のアルキル-またはアルケニル基またはc)シリル基を含有する化合物から誘導され、その際に反対イオンがポリマーマトリックスの物理化学的性質に適合する物理化学的性質を有しそして染料分子がこの反対イオンを介してポリマーマトリックスに係留されていることを特徴とする、上記センサー膜。
IPC (2件):
G01N 21/77 ,  G01N 21/64
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭61-182557
  • 特開平1-134252
  • 特開平3-251747
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