特許
J-GLOBAL ID:200903069538987285

送信信号を形成する方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩原 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-301244
公開番号(公開出願番号):特開2000-138723
出願日: 1999年10月22日
公開日(公表日): 2000年05月16日
要約:
【要約】【課題】 電力増幅器の位相及び振幅における非線形性を改善する。【解決手段】 本発明の1つの着想は、位相変調及び振幅変調を制御するための別々のベースバンド信号から変調信号を形成することである。電圧制御発振器(10)を制御するために位相制御信号(phi)が使われ、それから更にRF増幅器(5)のための送信周波数信号が得られる。振幅制御信号(A)により、RF増幅器の増幅が制御される。RF増幅器の出力から、サンプリング回路(6,7)によってフィードバック信号が作られ、前記フィードバック信号は、該装置の伝達関数が線形となるように振幅制御及び位相制御の両方を訂正するために別々に使われる。従って、使用される増幅器は高効率の非線形増幅器であって良く、それでも、この装置を使用すれば位相及び振幅の良好な線形性が達成される。
請求項(抜粋):
振幅変調及び位相変調された送信信号を形成する方法であって、この方法では:-ベースバンド振幅変調信号(A)と位相変調信号(phi)とが作られ(101);-搬送波周波数信号が形成され(102);-前記搬送波周波数信号の位相は前記位相変調信号に基づいて制御され(102);-該搬送波周波数信号は、送信信号を形成するために増幅され(103);-前記搬送波周波数信号の増幅は前記振幅変調信号に基づいて制御されるようになっており(103)、この方法は、更に:-該搬送波周波数信号の位相は、該送信信号位相を訂正するために最後の増幅ステップ後の該搬送波周波数信号にも基づいて制御され(104);-前記増幅の絶対値は、該送信信号の振幅を訂正するために最後の増幅ステップ後の該搬送波周波数信号に基づいて制御されること(105)を特徴とする方法。
IPC (3件):
H04L 27/36 ,  H03F 1/32 ,  H04B 1/04
FI (3件):
H04L 27/00 F ,  H03F 1/32 ,  H04B 1/04 R

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