特許
J-GLOBAL ID:200903069542349129

鋳物の熱処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-198636
公開番号(公開出願番号):特開平5-017815
出願日: 1991年07月11日
公開日(公表日): 1993年01月26日
要約:
【要約】【目的】 鋳物の熱処理に使用されるエネルギーの節約を図るとともに鋳物品質を向上させる。【構成】 金型1内に注入された溶融アルミニュームを金型1内で溶体化処理に必要な温度(約500°C)にまで自然放熱により冷却させる。次に、前記アルミニューム(鋳物)を金型1の上型2で拘束したまま水に浸して冷却する。これによって、従来のように鋳物を溶体化処理に必要な温度まで加熱する必要がなくなりエネルギーの節約が図れる。また、鋳物を上型2で拘束したまま水冷するため鋳物に不均一な塑性歪みが生じない。
請求項(抜粋):
金属を所定温度から水冷する熱処理方法において、鋳型内に注入された溶融金属を鋳型内で前記所定温度にまで自然放熱により冷却させた後、前記金属を前記鋳型で拘束したまま水冷することを特徴とする鋳物の熱処理方法。
IPC (3件):
C21D 1/18 ,  B22D 27/04 ,  B22D 30/00

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