特許
J-GLOBAL ID:200903069544898154

ストレプトキナーゼ由来の血栓崩壊剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-547207
公開番号(公開出願番号):特表2002-513810
出願日: 1999年05月06日
公開日(公表日): 2002年05月14日
要約:
【要約】ストレプトキナーゼ-マイクロプラスミノゲン複合体についての構造情報を使用して、プラスミノゲン複合体形成またはプラスミノゲン活性化に関与しないストレプトキナーゼ構造の部分を同定した。これらの非必須部分は、例えば、ストレプトキナーゼの非必須部分を、よりヒト様なポリペプチド部分に変化することによって(「ストレプトキナーゼのヒト化」)、抗原性を減少するよう改変され得る。これが成され得る1つの方法は、その非必須部分をヒトタンパク質の構造データベースと比較して、類似の構造を見出すことである。次いで、そのストレプトキナーゼ非必須構造部分を、そのヒトの構造部分と、例えば、個々のストレプトキナーゼをコードする変異体の遺伝子操作によって置換して、次いで、これを細菌宿主(例えば、E.coli)において発現する。あるいは、その非必須部分を除去または短縮して、ストレプトキナーゼをプラスミノゲン活性化活性を保持するより小さな分子へと単純化し得る。このようなより小さなタンパク質は、抗原性が減少しているはずであり、そしてより安価に、かつより容易に産生されるはずである。この改変ストレプトキナーゼは、血餅障害を処置する際に有用である。
請求項(抜粋):
ストレプトキナーゼを含む血栓崩壊剤であって、ここで、少なくとも1つの非必須部分が、ヒトタンパク質由来の構造的に類似のポリペプチドで置換されている、血栓崩壊剤。
IPC (5件):
A61K 38/46 ,  A61K 38/00 ,  A61P 7/02 ,  A61P 43/00 111 ,  C12N 9/12 ZNA
FI (5件):
A61P 7/02 ,  A61P 43/00 111 ,  C12N 9/12 ZNA ,  A61K 37/54 ,  A61K 37/02
Fターム (18件):
4B050CC03 ,  4B050CC07 ,  4B050DD02 ,  4B050JJ10 ,  4B050KK18 ,  4B050LL01 ,  4B050LL10 ,  4C084AA02 ,  4C084BA01 ,  4C084BA08 ,  4C084BA21 ,  4C084BA22 ,  4C084BA23 ,  4C084DC21 ,  4C084MA01 ,  4C084NA14 ,  4C084ZA542 ,  4C084ZC192

前のページに戻る