特許
J-GLOBAL ID:200903069545189050

海洋性硝化細菌

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蔦田 璋子 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-020767
公開番号(公開出願番号):特開平11-215982
出願日: 1998年02月02日
公開日(公表日): 1999年08月10日
要約:
【要約】【課題】 強靭な細胞壁構造などにより、処理水の浸透圧変化や生育を阻害する種々の化学物質に対して、強力な体制を整え生育・増殖を行い得る高濃度に培養収集可能な硝化菌を提供すること。【解決手段】 処理水の浸透圧変化や生育を阻害する種々の化学物質に対して強力な耐性を持つ海洋性硝化細菌であり、海洋性アンモニア酸化細菌と海洋性亜硝酸酸化細菌との混合菌(BICOM Nitrifying BacteriaSWAQ SP-78(FERM P-15992))よりなり、上記2種の細菌よりなる混合菌を用いることによって培養の過程で細菌フロックを形成するので高濃度の混合菌の採取が容易になり、アンモニアの処理能力が高い。生育のエネルギー基質は海洋性アンモニウム酸化細菌に対するアンモニウム塩のみでよく、pH調整剤として無機炭素を用いることで混合菌が炭酸同化を行う際の無機炭素源供給を兼ねる。
請求項(抜粋):
海洋性アンモニア酸化細菌と海洋性亜硝酸酸化細菌との混合菌よりなることを特徴とする海洋性硝化細菌。
IPC (3件):
C12N 1/20 ,  C02F 3/34 ,  C12R 1:01
FI (2件):
C12N 1/20 D ,  C02F 3/34 Z

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